思いがとどかない。
すきな人を失う。
それは、とても、かなしいことです。
どうしていいかわからない。
なにをしてもかなしい。
思い出してしまう。
ひとりになると涙がこぼれる。
そんなとき、そういうことを経験します。
そして、それは、だれにでも
起こりうることです。
思いがけないところで。
突然。
そ...

これからおとずれるすきが、
すなおなすきであればいい。
自分をそのままだせて、
わらえて、
かなしいときに泣ける。
そんな、すき。
すきになった人も
その人らしく
すきになってくれたら。
意地をはったり、
強がったりしないでいい、すき。
ほんとうの気持ちを言える、すき。
思っていることをつたえられる...

不安になる。
先のことを考えたり、
自分のことを見つめなおしたりすると。
決めたことがあっても
自分は自分と思っていても
その不安は消えない。
人の言葉に気持ちがゆれたり、
ひとり、とりのこされたような気分になる。
そんなとき、大事なのは、
不安のなかでも
自分を信じていくこと。
なんとなくでもいい...

気持ちが決まらない。
決心しても気持ちがゆれる。
そんなとき、だれかをキズつける。
そういうときはムリに
気持ちを決めない。
答えをださない。
そういうときは、
さいごの答えをしずかにまつ。
もちろん、そのあいだににに
いろんなことが起こる。
はなれていく人。
まっていてくれる人。
白分かキズつくこ...

ひとりで空を見上げる。
そこには、いつものように空がある。
なにがあっても
ひとりでいても
空は、いつも、そこにある。
ひとりで空をみていると
なんだか、ひとりの空もわるくない。
そんなふうに思う。
もちろん、すきな人といっしょだったら
もっと、いいかもしれないけど。
だけど、それでも
いま、この空...