Nicotto Town



優しさって、何?

様々な調査でも、「どんな人が好きか」と聞かれて「優しい人」と答える人が、男女ともに多いのです。
「どんな人になりたいですか」と聞いても、「優しい人になりたい」と答える人が、かなりあります。
その一方で、どういう人が「優しい人」なのか、よくわからないのも事実です。何か、互いに傷つかないように。”適度に距離を置く”のが優しさのように思う風潮もあります。

先日、友人と話していると、「ある人が、職場を辞めたいと家に閉じこもっている」
と言うのです。ところがその友人は「そっとしておこうよ。それが私たちに出来る優しさだから」というので、私はびっくりして、「それは違うんじゃない。その人を励まさないと、優しさとは言えないんじゃないの?」と話しました。

優しさとは「心」の問題です。「心」は見えない。また「心」は実に微妙で、デリケ-トなものです。だから「優しさとは何か」と言われて、一口で答えられる人はいないのではないでしょうか。それくらい、大きな問題です。それは、「人間とは何か」という問題と一体でですから。

ある人が言っていましたが、
「優」しいという字は、人偏に憂うと書く。
「人を憂う」―――
人の悲しさ、苦しさ、淋しさを思いやる心が「優しさ」でしょう。

この字はまた優秀の「優」という字です。「優しい」人、人の心が解る人、人として「優秀な人」なのです。

優しさとは、人間として一番人間らしい生き方であり、人格なのだと思います。
だから、
「優しさ」というのは、「人間を人間と見る」「人間を人間として大切にする」と言うことではないでしょうか。



 優しさとは「励まし」――チャップリンの名作「ライムライト」から

足がマヒして絶望しているバレリ-ナの娘に老優は訴える。「宇宙を運行させ、地球を回し、木々を育てている力と同じ力が、きみのなかにもあるんだ!」

優しさとは、損・得を度外視した友情です。人が苦しんでいれば、苦しんでいるほど、その人に愛情を持つ。「立ち上がらせてあげよう」という勇気の心を与えること。
人の不幸を、不幸として見つめつつ、苦しみをわかろうとする。その中で自分も成長していく。相手も強くなっていく。優しさとは、良い意味での”励ましの道場”です!。

大切なことは、相手に同情する――あわれむ――と言うことではなくて、「わかってあげる」と言うことです「相手を理解する」ことだと思います。

人間は、自分のことを「わかってくれる人がいる」それだけで生きる力が沸いてくるのではないでしょうか。

                          以上「池田大作 青春対話 3」より

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2010/03/21 14:42
優しさとは強さだと思う 自己犠牲にしてまでも相手を想えるのは
強くないと出来ない 弱い人は自分を守ってしまうから 優しくはなれない
そっとしておく事も 必要ですよ 
その人の痛みは その人しかわからないし 知ったかぶって
モノを言ったりしたら 余計に傷つけてしまう
我が家でも いろいろあったけど 一番は 言葉では無かったと思います
例えば 心のこもったスープだとか 
極めつけは 何も言わない純粋なワンコちゃんと いつもふて寝をして
次に向かう活力を得たと思います
その人生の休暇中に いろいろ試行錯誤してたからこそ
最スタート出来たと思います
知っていると思ってる人は すぐ知ったかぶりをします
そして相手に自分の価値観を 押しつけます
何かを 言う事だけが優しさでは無いと思います
ホント大変でしたよ いつも見守るだけでも きつかった
我が家の体験からですけどね
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2010/03/09 01:07
みいこ さん>「痛み」をわかろうとすること、そして寄り添うこと・・・
     これって、夫婦には是非会って欲しい気持ちですね!
     そんな、友人を持て居る人は、幸せです。

きららん さん>そういう人を持つと言うことは、多分若いときから、自分が相手(友人)に
      そうしてきた人なのでは?ないでしょうか。

yukko さん>少なくとも、夫婦はそうでありたいと思います。それ以外に、そういう友を持っている人は
         幸せです。

台補 さん>そうですね!

kokko さん>鬱の患者さんには「ガンバレ」という言葉はダメだと言うことは、私も知っています、で
     あるひとが、そんな人にも使える言葉は
     「できるやんか!」(大阪弁です!)
     が励ましの言葉だそうです。
     

ちちゃちゃ さん>私も、そう思います!

くうみん さん>そういっていただくと、とても嬉しいです。頑張ってこのブログ書いた甲斐があります。
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2010/03/07 00:53
「優しさ」ですか・・・。
本当に表現することの難しい言葉ですね。
ブログにもあるように人それぞれの「心」ですから。

「痛み」をわかろうとすることかな・・・と私は思います。
そして寄り添うこと。
なかなか言葉同様難しいことですが「優しさ」は大切ですよね。
心に留めておきたいと思いました^^
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2010/03/06 21:33
人は1人でも自分を理解してくれる人がいれば
生きていけますよね。
なかなか相手の気持ちを理解するのは難しいかもしれませんが
自分のことを心配してくれている人がいるって
わかるだけでも心強いものだと思いますよ!!
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2010/03/06 19:20
相手を理解していこうとする努力の出来る人が、「優しい」人なのかも知れませんね☆
そして、自分の事を分かってくれる人が1人でもいるという事は、
とっても幸せな事なのかも知れませんねー(*^ω^*)
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2010/03/06 13:12
思いやりだね。
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2010/03/06 00:49
思いやりは大切ですね♪もしも自分だったらと考えることも大切ですね。
とても親しくしている友達でも、欠点を指摘したら角が立ちます。
最近はいつでもどこでもほめて育てるのがいいとされていますが、
言い換えて話すことも大事かもしれません。
最近は鬱などの心の病気があるので、元気出せとか頑張れと言いづらいのでしょう。
お友達も思うところがあって、そっとして置こうといったのかも知れません。
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2010/03/05 23:56
「優しさ」言葉にするのは簡単ですが、難しいですね。

相手の立場に立った無償の愛、思いやり、相手が間違っていたらそれを指摘してあげられる、
強さも必要ですね。

そして悩んだり、苦労したり、傷ついた分、人は絶対に強く優しくなれると思います。
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2010/03/05 23:46
光さん こんばんは(*´◡`*)
読ませて頂きました。「優しさ」 本当に難しいのです・・・私には まだまだ分かりません・・・
ただ何となく
それは春風のような 見えないけど温かくて存在しているオーラのようなものかなって・・・
冬の寒さを乗り越えて春がくるように・・・
優しさも 痛みや辛さや苦しみを乗り越えた時に・・・きっと自然と与えられる「心」なのかな・・・とも
今 書きながらそんな想いが溢れてきました。
いつか 「優しさ」について優しい 気持ちで答えられる自分になれたらいいなと思いました(*ノ‿ฺv*)
光さん 素敵なブログ記事ありがとうございます。感謝です☆彡




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