不倫はね別にいい。
いや悪いんだけどね、日本じゃあ刑罰には当たらないのよ。
中国とかなら死刑判決とかもあるけれど、国によっては何人も奥さんもてるしね。
だいたい浮気しない男なんているの？
しない派は全体の何パーセント？


そんなことを言ってられるのも、自分に迷惑がかからない範囲でだった。
彼女は後ろ盾を得てブイブイいわせ始めたからだ。
営業補助だった彼女はむちゃくちゃな納期や納入数を設定しだした(-_-ﾒ;)ﾃﾒ･･･
誰にも相談せずにだ。
それは前の仕事の建設関係だった時のやり方だそうだ。
もちろん会社も上海にある工場もおかげでてんてこまい。
でもお客様は悪くないからね。
事務所総出で検品したりもした。
ほとんどは私が毎日検品出荷。
通常業務をこなしての検品だったので、毎日21：00まで検品しても間に合わず土日出勤。
私仕事は好きよ。
でもねそれは生産性のある仕事で、他人の尻拭いじゃないの。
それにうちの会社は残業代がまったくつかないのよ。
でも彼女は誰にも謝らない。
しゃべろうとしない(　・д・)/≡((卍 ｼｭｯ!!
セクハラ不倫男が、「あいつも一生懸命やってるから。」と言いに来る(-"-ﾒ) ヒクヒク
それだけで手伝わない。
さすがに私も事務所に社長が来るたびに、大声で「不倫相手だからって無能をかばうな！」と叫びたかった。
みんなイライラ、私もイライラ。
もうかばう気も起きずに私は彼女を見捨てた。
でも残業は増える一方。
ストレスも増える一方。
おかげで毎日の甘味消費量がハンパなかった(^(││)^)ﾌﾞｰﾌﾞｰ


ところがこの不倫、思わぬところからばれた。
セクハラ男が行きつけの喫茶店で「あんな女に今まであったことはない。俺にはあの女しかいない。」と毎日話していたからだ。
実はこの喫茶店は本社の近くで、社長が毎日モーニングを食べに来る店だった。
マスターが見かねて社長に教えたらしい。
それで全部がばれて、二人は責任を取って首という形になった。


それで上手くいけばいいのだけれど、もう私も疲れきっていた。
職場には某宗教に勧誘してくるおばさんｲﾔｰ!!ε=ε=(　┯_┯)とかもいたからだ。
例え今よりも給料上げてくれても、もうこれ以上の人間関係で磨耗したくなかった。
未来がなさ過ぎる。
社会人ってほんとに疲れるものなのね。
会社勤めってつらい。
というわけで私は会社を辞めて、異業種に転職したのでした。
夜のお仕事。





ミナミの焼肉屋に。