Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


君への恋文 第5話

「何やってんの?」


聞きなれてた直哉の声・・・


「何って・・・なぐさめてんだけど?」


貴田が言った。

なんで直哉がいるの?



「直哉には関係ないよ?」


あたしは鼻をすすりながら言った


「こいつが直哉かー・・・」

貴田が直哉を見ながら言う


「確かに結構いけ・・・っ」


「お前何美紀泣かしてんだよっ」


直哉が貴田につかみかかった


直哉・・・


何で?


「藤本泣かしてんのお前だろ?」



貴田が言った。


「はっ?」


「直哉やめてよっ」


あたしは言った


「意味わかんないよ」



「チッ」


直哉が舌打ちした。


「直哉にはのんがいるじゃん、のんのとこいけばいいじゃん」



「そーだな」


直哉はそう言って教室に戻った



「ごめんね・・・貴田」


「なーその貴田ってのやめてよ」


「えっ?」


「俺晴つーんだけど」


「えっと・・・」


「晴って呼んで。なっ?美紀」


「晴」


晴がにこっと笑う。


一瞬晴の笑顔にドキッとした。



「教室戻るか」


「うん」


あたし達は教室に戻った、


「あれ?晴同じクラスだったの?」



「は?知らなかったの?」


「うん・・・」


「ちょっと美紀ぃー」

のんが来た



「直哉知らない?なんか走っていっちゃって、っていうかそうじゃなくて。美紀どうしたの?大丈夫?」



「うん・・・大丈夫だよ」


「っていうか晴?何できちゃってんの?」


「ちげーよ、俺らはそんなんじゃない」


晴が言った。


「なーんだ」


のんが残念そうに言った。

#日記広場:自作小説

アバター
2010/04/14 15:28
のんー
空気読もぅぜぇー!!



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.