君への恋文 第6話
- カテゴリ:自作小説
- 2010/04/13 21:45:07
結局直哉は早退って事になった。
本当に意味わかんない・・・
直哉はどうしてあの時あたしの所に来たの?
直哉がのんと付き合ってるのは同情なの?
直哉は・・・あたしの事が好きなの?
あたしは1人で家に帰った。
家の玄関に直哉がよりかかってた。
あたしは無視して家に入ろうとした。
直哉に腕をつかまれる
「離して」
あたしは手を振り解いた。
直哉はあたしの手をしっかり握ってて離してくれなかった。
「ちょっと話がある」
直哉に強引に連れられあたしは近くの公園に行った
「何?話って・・・今更なんだっていうの?」
「お前あいつとどういう関係?」
「あいつって?」
「あの中庭に一緒にいた男だよ」
「晴は・・・あたし晴と付き合おうと思ってる」
直哉があたしを睨む。
「直哉はもうのんの彼氏なんでしょ?じゃあ関係ないじゃん」
どうしてあたしはこうなんだろう・・・
直哉の事が大好きなのに。
なんであたしはこんなに馬鹿なんだろう・・・
急に直哉があたしを抱きしめた。
「えっ・・・」
「俺お前の事やっぱあきらめらんねー」
駄目。のんがいるじゃん。駄目だよ・・・
わかってるのに、直哉の腕を振り解けない自分がいた。




























悩むぅー←
晴もいい人なんに><