君への恋文 第8話
- カテゴリ:自作小説
- 2010/04/14 21:38:01
次の日の朝、
直哉と付き合ってた頃は夜が長くて長くて仕方なかった。
夜ってこんなに短かったっけ?
食パンをくわえながらあたしは思った。
「行ってきます」
あたしは家を出た
家の前に晴がいた
正直あんまり会いたくない人だったりする、
「晴・・・」
「おはよっ美紀。昨日の夢じゃないかなーって不安になってさ」
「大丈夫だよ・・・夢じゃないよ」
夢だったらよかったのに。
「彼氏だからってずうずうしいかな?」
あたしは首を振った
晴はあたしを自転車に乗せた
「送ってやるよ」
あたしは晴の背中につかまる。
直哉もよく送ってくれてた。
あたしは晴の制服をしっかり掴んだ。
「美紀ー」
晴が叫んだ。
「何?」
あたしも少し大きめの声で言う。
「大好きだー」
・・・あたしは晴の背中にしがみついて、泣いた。




























切なっ
姫cうまいーーー><