Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


恋夢 3話

ニキビはなくなったけどくみちゃんには会えないままでいた。
「最近姫野可愛いよなぁ・・・」
レイカはだんだん自分に自信がもてるようになってきた。
「久しぶりにあってみよっかなぁ・・・」
そういってレイカは携帯をひらいた。

レイカです
今日あえませんか?

すごいシンプルな文だったけどクミからは

OKだよぉwww

ときた。その日の放課後レイカは前にクミちゃんといったカフェに行った。
「ほんとにニキビなくなたんだぁ」
「はい・・・がんばりました」
「可愛いよぉ」
「ほんとですか?」
「うん・・・モデルのオーディション応募しといてあげたから」
「ありがとうございます」
「名前なんていうの?」
「あたしは姫野レイカです」
「レイカ?かわいいなまえね!あたしのことはクミでいいわ。何歳?」
「あたし16です」
「同じ年じゃない・・・敬語つかわなくていいのよ?」
「そっか・・・」
ガランガラン
そこにゆうまがはいってきた。
「えっ?ゆうま?」
レイカは驚いたように言った。
「ゆうま・・・」
クミも驚いているみたいだった。
「クミ」
ゆうまが言った。
「えっっ?知り合いなの?」
レイカがきいた。
「あたしの元彼よ」
「いうなよ」
ゆうまがとめた。
「久しぶりね・・・一緒にどう?」
「オレ帰るわ」
そういってゆうまはお店を出た。ゆうまのつれが
「ゆうまそうとうおちこんでましたよ?」
といってゆうまをおいかけた。
「恋バナになるわね・・・」
「はい?」
「ゆうまがあたしがまだ中1のとき告白してきたの<好きだ>って・・・シンプルでしょ?あたしもゆうまが好きだったからうれしくてすぐ<はい>って返事したわ。でもあたし中3のとき彼をふったの」
「どうして?」
「傷つきたくなかったの・・・」
「えっ?」
「高校が別になったらまた違う人が好きになるんだろうなぁ・・・って」
そういってクミは泣きはじめた。
「別れたくなかったのに・・・あたしバカだ・・・」
「大丈夫?」
「あたしねゆうまが好きなの・・・大好きなの・・・」
みゆもクミもゆうまが好き・・・
「ごめんね・・・でも話してらくになった・・・」
レイカには話しをきくことしかできなかった。。。
 「いったぁ・・・」
レイカは体育の時間長距離走でこけていた。みんながレイカの周りでざわざわしていた。ちょうどそのときゆうまが走ってきていて
「どぉしたん?」
とクラスの女子に聞いていた。
「なんか姫野さんがこけたっぽい。こけ方がハンパないから大丈夫かな?って心配してんの」
ゆうまはそれをきいてレイカをお姫様だっこして
「先生オレが保健室つれていきます」
といった。みゆは歩いていくゆうまの後ろ姿をみて
「ゆるさない」
といった。
「おろして。あたし重いよ?」
「うん重い」
「じゃぁおろしてよ」
「ケガ人はだまっとけ」
そういってゆうまは保健室まではこんで手当てしてくれた。
「ゆうま器用やなぁ・・・以外に」
「てめぇ以外は余計」
そういいながらもゆうまはレイカの足をきれいに手当てした。
「ほいっ完成」
「ありがと」
「お前は休んどけ。オレ戻るから」
「うん・・・」
ゆうまは保健室を出ようとした。
「まって・・・」
「なに?」
「・・・がんばって?」
「おぉ」
ゆうまは笑顔でそういった。そんなゆうまの笑顔にレイカはドキッとした。
・・・あたしゆうまが好きなんだ。
「ピロリン・・・」
メールがとどいた。

おめでとうございます。姫野 レイカ様あなたはプチCHUのオーディションに合格しました。
早速明日からお仕事ですので明日の午後3時に事務所までおこしください。

「合格したんだぁ・・・」
レイカは空をみあげた。
「クミもみゆもゆうまがすきなんだよねぇ」
レイカはメールをみながら
「あたしも・・・」
と言った。レイカはクミが大好きだった。初めてレイカに自信をくれて可愛いっていってくれて絶対絶対うらぎりたくなかった。
でも・・・

#日記広場:自作小説

アバター
2009/02/14 16:49
次、読みま~す。



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.