恋夢 5話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/02/09 16:05:23
えっ・・・ゆうまってクミが好きなの?
「じゃぁ付き合ってよ」
クミの声が教室に響く。
「ごめん・・・それはできない」
「どうして?」
「お前にふられてオレは正直つらかった・・・」
「あたしもよ」
「別れたくないのになんでオレをふった?」
「忘れられなくて・・・またここにいるの」
「オレはもう恋なんてしようと思わねぇ」
「どうしてよ」
「お前が好きだ・・・でもお前又オレをふるんだろ?」
「あたしはもうゆうまから離れない」
ゆうまはクミにキスした
レイカはその場から走って逃げた。それを石野君が見つけた。
「姫野?」
石野君は教室をのぞいた。そこで泣いているクミとゆうまがキスをしているのを見た。
「あいつ・・・もしかして」
石野君はレイカを追いかけた。
ゆうまとクミは両思い。あたしがはいる隙間なんてない・・・
レイカは泣いた。
「姫野」
石野君が来た。
「どうした?」
「・・・みつかっちゃったね」
「・・・」
「何でもないの。気にしないで」
「ゆうまか?」
レイカは石野君をみた。涙ぐんだレイカに石野君はドキッとした・・・
「あたしクミのこと大好き・・・だからあきらめるね」
「お前は偉いぞ・・・やさしいオレが胸を貸してやる」
「かずまぁ」
レイカはかずまに抱きついた。
「お前・・・かずまって」
そういってかずまはレイカをみた。
「ダメ?」
「俺達長い付き合いだろ?レイカ・・・」
・・・ピロリン
メールが来た。
「ちょっとごめん」
レイカはメールを見た。
レイカぁあたしゆうまと付き合う事になったぁ ❤
うれしいwww
言いたいことがあるからこれからあえない?
おめでとう!!
今日はごめん・・・((汗
よかったね❤
レイカは携帯を閉じてカズマを見た。
「できちゃったみたい・・・あの2人」
「そっか・・」
「かずまはみゆだし・・・あたしにも王子様いないかなぁ」
「えっ・・・」
レイカはかずまに微笑んで
「ありがとね」
といった。そして家に帰った。
次の日レイカのところにみゆがきた。
「レイカぁ」
「どしたの?」
「みゆ失恋しちゃったぁ」
レイカはみゆから目そらして
「もしかして・・・」
といった。
「もう・・・みゆもクミちゃんにはかなわないよぉ」
みゆはそういってレイカに抱きついた。
「大丈夫だって」
レイカはそういってみゆの頭をなでた。
「よしっこうなったら新しい恋さがすぞぉ」
みゆって前向きだなぁ・・・あたしにはできないよ。恋なんて
そこにクミとゆうまがきた。
「おはよぉ」
クミはすごく幸せそうだった。
「よっ色男彼女GETかよ」
クラスの男子がひやかした。
「うっせえよ」
ゆうまは相手にしてないようだった。
「あっレイカ」
クミがこっちにきた。れいかはみゆの手引っ張って
「トイレ行きたい」
といってクミを避けた。
「もういい。俺はレイナ一筋だぁ」
クラスの男子の半分はショックをうけていたようだった。
・・・なんであたしクミを避けたんだろぉ。
「レイカみゆの事思ってトイレ行きたいっていってくれたの?」
みゆがきいてきた。
「えっ?うん・・・まぁ」
「大好きレイカ」
あたしまだゆうまが好きなんだ・・・
みゆはレイカに飛びついた。
ごめん・・・あたしのためだよ。みゆ・・・
「どうしたのかな・・・」
クミはつぶやいた。
その後レイカはお弁当のときも休み時間もクミをさけてしまった。
「ねぇレイカ今日一緒に帰ろぉ!でもみゆ今日委員会で・・・やっぱ先帰っていいよ?」
「いいよ・・・まっとく」
「わかった。じゃぁ教室で待っといてね」
「うん」
みゆが行ってレイカは1人になった。
「ゆうまの机・・・」
レイカはあたりを見回した。そしてレイカはゆうまの机に寝そべった。
「やばぁ・・・鍵わすれちゃったぁ」
クミは教室の前で立ち止まった。
「ゆうま・・・好き」
そこにはゆうまの机に寝そべりながら泣いているレイカがいた。




























どきどきどきします...o続きみたいデス-o
おもしろい!!
小説かくのうまいね☆
続きみたぁい♪♪