恋夢 9話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/02/16 21:36:19
「えっ・・・?」
レイカは鞄をおとした。クラスのほとんどがレイカをみた。
「あいつ最悪じゃね?」
なんかの夢だ・・・ありえない。マンガじゃないんだから・・・
「みゆレイカしんじてたのに・・・」
みゆは泣き出した。
・・・きっとこんな事があったからあたしの性格はかわってしまったんだろう。あたしは初めて知った。人の言葉というものは人を変えることができる。
「あたしはカズマとなにもないから・・・」
「うそつかないでよ」
「みんなどっちを信じるかしら」
レイカはそういってくみの耳元にいって
「楽しみだわ」
といって教室を出た。クミは手を握り締めていた。
「あたしカッコイイwww」
教室から出たレイカは1人ではしゃいでた。そして空をみあげて
「頭を使わないとね」
といって笑った。
「レイカ・・・?」
カズマっていつもあたしをみつけんのがはやいよねぇ。。。
「カズマ・・・」
「おはよ。ってか朝からしけた顔すんなって」
「あたしたち勘違いされちゃったみたい」
レイカが下を向きながらいった。
「えっ?」
「カズマはあたしを信じてね?」
「あたりめぇだろ」
カズマはそういってレイカの頭をなでた。
「やっぱり何もないなんてうそじゃん・・・ねっ?みゆ」
2人の様子をクラスの女子が見ていった。
「許さないんだから・・・」
みゆがいった。
「あたしも協力してあげよおか?」
クミが言った。
「あたしら天下無敵じゃん」
笑い声が廊下に響いていた。
「教室まで一緒にいかね?」
カズマが照れくさそうに言った。
「誤解されるよ・・・あたしが怖い」
「オレがお前を守るから」
カズマがレイカの手を握った。
「ねぇ・・・」
レイカがいった。
「何だ?」
「みゆと付き合ってんの?」
「あぁ・・・」
「じゃあなんであたしにかまうの?」
「あいつ結構わがままでさぁ・・・それに」
カズマはレイカをみた。
「俺お前が好きだから」
太陽で輝いてるカズマはすごくかっこよかった。でもごめんね・・・あたしゆうまが好きなの。
「レイカちゃんのおかえりだぁ」
・・・今何かが変わろうとしていた。あたしの心はすごいスピードで腐ってく。まるでこのクラスの女子たちと同じ目をレイカはしていた
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- ミコたん
- 2009/02/17 02:54
- う~ん。なんだかレイカはクラスの女子を敵に回しちゃって今後ど~なっちゃうのって感じ。
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- 違反申告



























