恋夢 10話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/02/17 20:58:52
「ごめんね・・・あたしかずまに励ましてもらってただけなの」
レイカは泣きながらいった。
「嘘いうなって。さっきもイチャついてさぁ」
「じゃあみゆやクミの言ってることが正しいって証拠あんの?」
レイカが甘い声で言った。
「それは・・・」
クラスの女子は顔を見合わせた。
「みんなはさぁ男子といたら付き合ってるになるんだね」
クミが下唇をかんだ。
「お前らどうしたんだ?」
「ゆうま・・・」
ゆうまが教室に入ってきた。
「ゆうまぁ」
クミがゆうまに飛びついた。
「あのね、レイカがあたしを責めるの」
ゆうまがレイカをみた。
「あたし何もしらない・・・」
「あいつは嘘つかねぇよ」
ゆうまがクミに言った。
「あたしよりレイカのほうが大切なんだ・・・」
「クミっ」
「あたし友達を失ってでもゆうまを選ぶよ?」
「俺が悪いんだ」
カズマが言った。
「みゆを好きとかいって結局俺は・・・」
「えっ・・・どういうこと?」
みゆがいった。
「俺がレイカを好きなんだ」
クラスが静まり返ってカズマの声が響いた。
「あたしら何やってんだろ・・・」
クラスの女子の1人が言った。
「確かにね」
「こんなんどうでもよくね?」
「やめたやめた」
そしてレイカに
「あたしらも友達だしね・・・」
といった。
「ごめん・・・レイカ」
みゆもあやまってきた。
「みゆ・・・」
「あたしレイカの事疑った。それに人が誰を好きでいようと自由だしね?」
みゆはそういって優しく笑った。
「ありがと」
クミは2人をにらんでいた。
それから何も変わらずもとの状態に戻った。ただ変わったのはクミのレイカにたいする態度とレイカの友達
カズマがレイカにVマークした。レイカはぺロっと舌を出した。
ズキンッ。。。ゆうまが胸を押さえた。
「なんなんだ・・・この気持ち」
レイカは新しい友達と笑っていた。
・・・人って不思議だね。あたしなんか優しさ戻ってきたよ
「どうしようかしら・・・」
クミはレイカ達をみながら言った。




























そのほう丸くおさまるけど、恋愛は自由だものね。
だから愛情をとるか友情とるか悩むんだろうね・・・・