海の思い出
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/08/15 14:05:48
私は泳げない。
水に、とくに海に顔をつけたり、濡れたりするのは泣くほど嫌だ。
顔を濡らすのが嫌なので、普段顔を洗うのもフランス式のふき取り洗顔です。
だから当然泳ぐことなんて絶対に嫌なんだけど
先月亡くなった父は海が大好きなので
子供の頃は海辺の会社の保養施設の別荘とか
父の親戚や知人のいる海辺のおウチに連れて行かれた。
親戚の家はいいとして、問題は別荘である。
ここにはプールがあるので、泳げない私はここで特訓しなければいけないのだ。
亡き父は若い頃は7年連続でレスリング日本一になったツワモノだ。
当然、水泳の特訓は過酷を極めた・・・。
その結果、私は全く上達せず、父も呆れたらしく
成長するにつれ家族で海辺に行く回数は減っていった。
ここ十数年は別荘は父と、父の友人の、オヤジ達のたまり場と化した。
先日父の遺品を整理していたら
別荘のプールで、海でボートに乗って、夜は地元のスナックで
友人と大はしゃぎしている父の
今まで見たこともなかった写真がダンボール3つぶんも出てきて笑ってしまった。
ところで今日は第二次世界大戦が終結した日でもある。
私の父や母も戦中戦後を経験しているので、すぐ思い出した。
いつも父がしていたように正午に戦争のために亡くなった方の英霊に黙とうした。
海を思うとき、日本はもちろん、海をこえて世界中の平和を祈らずにはいられない。
もちろん私はちっぽけな存在、祈るほかには何もできないのだけれど・・・。
それにしても38歳にもなってロマンチックな海の思い出が
ひとつもないって、我ながらちょっとどうかと思いますよ。
韓国に行くとき船で行ったら海が大荒れで、一晩中吐いてたとかさ・・・。
色気なさすぎ!!地味すぎる!!
と嘆きつつも、今日も休日だというのにどこにも外出せず
朝からメシも食わずにひたすら猫を木炭で写生しまくり
地味ライフを謳歌してしまうのでした・・・。
わーい、どんどん仲間が増えていく♪
ようするに、男にうつつを抜かさずしっかりした人生歩んできたと・・・そういう事ですよね!
まあ色事ありの人生もそれはそれでいいかもしれないけど
人それぞれですもんね!
子供の頃の楽しい思い出とか、若い頃の苦い思い出はあるけれど…
考えてみれば私も、色気なさすぎの青春時代を過ごしていますわ。
でもまあ、いろんな人がいるって事でいいんじゃないでしょうか^^;
本当に自分の年齢だけが人格と離れ、一人歩きしているのです・・・。
確かに生きていくのにロマンチックな思い出はなくても
じつは女性は本来はそんなものなくても生きていける強い生命体なんですよね・・・。
サビさん、ナカーマ。www
ロマンチックな思い出っつーのは、そーゆー需要のある人にあれば、ええんで、
そげな、こっ恥ずかしいモン、別になくてもいいやーーー^^; って、思ってる人には、
なくても、どーってこたーないかと、思うですよ♪
昔は学年に一人は必ず怖くて厳しい体育の先生っていましたよね。
生徒を正座させたり、竹刀で殴ったりとか、普通にやってましたね。
そういえばうちの父親もアメリカンスクールで体育の講師やったとき
外人の子供を竹刀でビシバシぶん殴ってました。
でもやっぱり苦情はこなかったみたいです。
ところで文庫本いっき読み、素敵な休日です。
私は朝からずっと絵を書き続けています。今、一休みです。
人はエラ呼吸できないので泳げなくても仕方ないです。
僕はというと小学校の頃「特訓」という名の修行で泳げるようになりました。
僕が通っていた小学校は夏休みになると、学校一怖いといわれている教師が泳ぎの指導にあたっていました。
市の水泳大会に出場させるために
その教師は、鬼のような形相で竹刀を振り回しながら指導しており、タイムが遅かったり、あまり泳げない生徒はなかなかプールから出してもらえませんでした。
苦しくなって陸に上がろうとする生徒を竹刀でプールにたたき落とすのです。
お陰で多少は泳げるようにはなりましたが
今、そういった指導をするときっと大問題に・・・・・
僕もロマンチックな海の思い出は一つもないです。
そして今日は昨日大量に買ってしまった文庫本を読んで地味な休日を過ごしています。
町にでれば、祭りを行っているみたいなのですが・・・・・面倒くさいですw