優しさ。
- カテゴリ:日記
- 2010/08/30 23:46:49
先週、バスに乗りました。
家が地下鉄沿線沿いなのと、
夏場はほいほい歩く癖があるので、バスはあまり乗らないのですが、
土曜日は咳が出ていた事もあり、歩くのはちょっとどうよと思えてバスを利用しました。
後ろ側の座席に座っていたので、車内の様子がよく見えました。
中途半端な時間のせいか乗車人数が少なく、席はあちこちが空席でした。
途中のある停留所で、何名か下車されました。
詳しく見てはいなかったのですが、
最初にご婦人が下車され、後に二人組の女性が下車、
さらにその後、男性が下車したと思います。
下車する方が全員バスから降り、ドアが閉まる直前、
「すみません!」
一番最初に降りたと思われるご婦人が降り口から乗車してきました。
(※どうでもいい説明ですが、
北海道のバスは真ん中から乗車し、運転席側から下車します)
「すみません、ここでいつも降りる人がいるんですけど、、、、、」
ご婦人は車内の中ほどまで進み、一人の男性の前に立ちました。
「○条○丁目ですよ。降りますよね?」
男性は爆睡していました。
眠っている男性を揺り起こし、二人で下車。
しかし、二人は全く反対方向へ進んでいきました。
推測ですが、
ご婦人と男性は全くの他人。
ただ、下車する位置が同じなだけと思われます。
(下車する時の雰囲気や会話の様子からそのように感じられました。
ましてご婦人は一度完全に降りたのに戻ってきましたので)
凄いな、と思いました。
もし仮に、いつも自分も同じ位置で下車する人がいたとしても、
『今日は別の場所で降りるのだろう』と考えて声はかけないと思います。
まして眠っている人を起こすのは勇気がいります。
赤の他人に向ける優しさ。
私はどの程度持ち合わせているんだろう。
優しさも強さも、なかなか表面に出すのは難しいですね。
どういったことが強さに繋がるのかも、昨今では大分わからなくなってきました。
他人の優しさや強さを目の当たりにしたとき、
その行動を出来ないであろう自分を痛感してなんとも言えない気持ちになります。
当たり前の行動を自然とできる人間になりたいものですね。
とても勇気がいる行動ですし拒絶された時の事を考えると、
なかなか出来る事ではありませんね(。→ˇܫˇ←。)
そういう方は老若男女にかかわらず、尊敬に値すると思います(๑´‿`๑)
私は常々、良い意味で自分に正直であれたらと思っていますが・・・
事の良し悪しは、自分が一番解っているはずですからね。
ただ、実践するのは難しいです(^-^;)
なかなか難しいですよね。
いつも同じ場所であう人だとしても、声をかけあうようになるのは
結構時間がかかってしまいます。
自然な優しさだなあと思いました。
そあ
素敵ですよね。
顔を知っているとしても親しくない人に声をかけるのは
とても勇気がいります。
BENさん
珍しい光景だったのと、人の優しさを垣間見れてちょっと胸が熱くなりました。
そんな行動を出来ない自分にもちょっと恥じたり・・・・
ピンポンダッシュ。若気の至りというヤツですね(笑
なんて微妙なタイミングでしかけるんだその友人、、、、、。
時効と言う事にして許してあげてください^^
声を掛けないのが普通だと思いますけど、きっとよっぽどその人の行動をご存知だったんですね!・・・何だか心温まる風景?です。(^-^)
ちなみに、私はピンポンダッシュには苦い思い出があります。
前を歩いてた友達が呼び鈴を押して走り去った後に、後ろから歩いていた私が家から出てきた人に怒られたんです・・・友達が一人減りました・・・(><)
私には多分できないなあ;
優しい女性ですねぇ。
同じバス亭で何度かお逢いして、、、
ちょっと挨拶するぐらいの関係になっていたら
声かけできると思いますが・・・・・。 なかなか・・・・^^;