Nicotto Town


錆猫香箱日和


最近読んだ本


本、大好きなんです。
違うジャンルの本を2,3冊、同時進行で気分や時間帯で選んで読みます。
そんななかで、今ニコ的にタイムリーなのが
リサ・ランドール博士の「異次元は存在する」NHK出版
博士は「私たちが暮らす3次元世界は、人間の目には見えない5次元世界に組み込まれている」という世界が驚くような概念1999年に発表し、注目を集めた女性物理学者で、このランドール博士の提唱する5次元やさらに高次元次元の存在に共感する宇宙飛行士の若田光一さんが博士のもとを訪れ、2人が対談形式で5次元世界や宇宙のなぞについて語り合い、ランドール博士の異次元についての理論に加えて、さらに若田さんの宇宙体験まで知ることができる、
1冊で2度おいしい本なのです。

リサランドール博士は2004年に
「ワープする宇宙~5次元時空の謎をとく」
という科学書でありながら数式を全く使わず、イラストや自作の短編小説も盛り込んで、子供からお年寄りまで幅広いファンを獲得し、全米でベストセラーになった著書もあり、こちらもとてもお勧めです。

他に、今火星に興味をお持ちのかたにお勧めしたい小説が
H・Gウェルズ「宇宙戦争」
2005年にスティーブンスピルバーグ監督、トムクルーズ主演で映画化もされているのでご存知のかたも多いかとは思いますが、火星人襲来で都市は崩壊し、家族とも離れ離れになり、身をしそめた場所では少ない食料をめぐり対立し・・・・・・
極限状態におかれた人間の心理描写に思わず息をのんでしまいます。

レイ・ブラッドベリ「火星年代記」
2030年、人類は火星に向けて旅立った。
だが、最初の探検隊も2番目に火星に行った探検隊も2度と帰還しなかった。
シュールな火星人の出迎えに思わず苦笑してしまいます。

漫画では萩尾望都の「スター・レッド」
火星での戦争で幼い頃に地球に亡命したセイの前にある日謎の月世界人が訪れ
ともに火星に旅立ちます。火星を愛し、地球人から火星を取り戻すことを願うセイや火星人達なのですが、事態は思いがけない方向へ・・・。スケールの大きさはさすが萩尾望都で、手塚治虫の火の鳥を彷彿とさせます。
私のニコのアバターの白髪、赤い目は萩尾望都のこの漫画の火星人の真似っコなんです。子供の頃「ポーの一族を読んで以来(少年吸血鬼が主人公の美しくも切ない少女漫画です)ずっと萩尾望都のファンです。この人の世界観が大好きで・・・。

本を読んでいる時、ふと、自分が世界を抱きしめているような
そんな気持ちになることがあるのです・・・。

#日記広場:小説/詩

アバター
2010/09/04 07:21
あくあぴえろさま
私が全然読んだことのない作家さんのタイトルがズラリ。
さすがもと本屋さんです。
さっそくトライしてみよう。メモメモっと・・・。
アバター
2010/09/04 03:27
↓永遠のゼロは面白いですよ。
京極夏彦の京極堂シリーズ
伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」
福井晴敏「終戦のローレライ」
ノンフィクションでは
高木徹「戦争広告代理店」
が最近読んだ中でのお勧めです。
夏だったので戦争物を多く読んでたみたい。
アバター
2010/09/03 21:10
ネスさま
プログ広場から突然お邪魔してしまい、しかもクソ長いコメントを残した私のところにわざわざ来て頂いて
とても恐縮しております。ありがとうございます。
本当に池波正太郎が大好きなので、ネス様のプログを見てつい嬉しくなりまして・・・。
普段は基本的に歴史小説や時代小説をよく読んでいるのです。
池波正太郎、藤沢周平、司馬遼太郎、宮城谷昌光は何回再読したかわかりません。
でも時代小説が好きなことは何回か熱く語ってしまっていたので、今回は宇宙にしました。
本当にわざわざありがとうございました!
アバター
2010/09/03 20:54
はづきさま
そうなんですよ。次々に新しい説がでてきているので、そのたびにワクワクしてしまいますね。
いつか本当に、誰でもが旅行に行くみたいに気軽に宇宙に行けたら楽しいでしょうね。
5次元世界は残念ながら人間は行けないし、感じることもできないらしいんですよ。
でも5次元と3次元は何かしら影響を与え合っているそうなのです。
神秘的ですね・・・。
アバター
2010/09/03 20:06
池波正太郎にお言葉頂きありがとうございます

本は良いですね
アバター
2010/09/03 17:21
ほほう。サビさんの赤い目が好きな理由はそこにあったのですね!
そういう意味でもタイムリーなお題でしたね^^
しかし5次元ですか! 4次元で精いっぱい?だと思っていました。
宇宙って、これだけ科学が発達した世界でもナゾだらけで、今、月に水が存在するとかしないとか、いろいろ意見が分かれてますが、すぐ近くの衛星でさえまだ知られていないことだらけだから、新しく何かが発表される度に、人間は関心し、また一つ神秘の世界に近づけたような気がしてワクワクするのでしょうね。

最近は私も小説よりもノンフィクションをよく読んでいて、小説離れみたいになっていますが、専ら大気圏内です。
サビさんのオススメする「異次元は存在する」を参考にさせて頂きます^^
アバター
2010/09/03 07:53
知世さま
「ポーの一族」で初めて吸血鬼とか不老不死ってかわいそうなんだなあと思いました。
萩尾望都の漫画って、よく不老不死のキャラクターがでてくるんですが、
何千年も独りぼっちだったりして、かわいそうなんですよね。
「死と再生」が作品のテーマになっていることが多いところとかも好きなんです。

アバター
2010/09/03 00:57
「ポーの一族」は、友人の勧めで読んだときイマイチだったんですが、
数年後再読して、思いっきりハマった記憶があります。
今は手放しちゃったんで手元にありませんが、読みたくなっちゃった^^
アバター
2010/09/03 00:01
ネコ衛門様
ちょっとマニアックな本ですが面白いですよ!
3次元と5次元はお互いに影響を与えながらこの世界を構築しているらしいんです。
ランドール博士が物理学の世界に入るきっかけになった少女時代や、宇宙飛行士の若田さんのエピソード
とても面白いです!
アバター
2010/09/02 23:45
「異次元は存在する」
すごく面白そうですねー
ぜひぜひ読みたいですー(*^ω^*)
アバター
2010/09/02 23:10
あくあぴえろさま
本屋さんで働いたこともあるっておっしゃってましたもんね。
あ、そういえばドラえもんは4次元ですね。
私達が暮らす、縦・横・高さでできている3次元空間にさらに時間軸を加えたのが4次元です。
5次元は、さらにこの4次元に対する距離が数式で発表されているのです。
ドラえもんも驚くかもしれませんね!
アバター
2010/09/02 22:52
僕も本好きです
何冊か同時読みw
本屋に聞くとつい大量購入してしまいます。
おかげで手を付けてない本がいっぱいw
それにしても5次元とは・・・・・ドラえもんでさえ4次元ポケットなのに・・・
面白そう
今度読んでみようかなw
アバター
2010/09/02 22:47
りんさま
図書館や本屋さんってつい何時間もいてしまいますよね。
しかも東京の新宿には、椅子に座って気になる本をゆっくり読める本屋さんがあり
ついつい買ってしまうんですが、何故か買っただけで満足しまってすぐに読まない本もあるんですよね~!
アバター
2010/09/02 22:36
私も本好きです^^
図書館や本屋さんは、何時間でも過ごせる自信があります^^

つい、先日、「永遠の0」を購入したのですが、図書館と違っていつでも読めると思うと
読み始めるのは、まだまだ先になりそうですが…^^;
アバター
2010/09/02 21:52
果歩さま
通勤時に電車乗っているあいだはエッセイとか短編で、家で晩酌しながら長編や時代小説、歴史小説、
休日はシャンパン飲みながら朝から画集をひろげてくつろぐ、というのが私の読書スタイルです。
もう10何年もこれです。
一度やめてしばらくして再開する本もありますよね。
「失われた時を求めて」
という小説があるんですが、高校生くらいで読み始めて、いまだ途中です。
久しぶりに続きを読もうとすると、たいてい行方不明になっているので、何回新しいのを買ったか
ちょっと思い出せないくらいです。
アバター
2010/09/02 21:35
こんばんは。
2、3冊同時進行、わたしも同じ読み方です^^
わたしは読むのが遅いので、上下巻に分かれた小説などはいつまで持ち歩いてるんだってくらい、
持ち歩いたり、しばらくほったらかして他のを読んでいて、また読むのを再開したり。

それにしてもサビさんはたくさん本を読んでらっしゃいますね!
火星だけで、こんなにも!!




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