恋夢 14話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/02/28 22:45:28
「えっ・・・?」
みゆは少し笑って
「邪魔ものは退散しま~す」
といってゆうまにピースして教室を出た。
「俺さぁお前の事好きだ。お前前俺に好き・・・」
「待って・・・ちょっと考えていいかな?」
なんで?あたしゆうまが大好きだったじゃん。なんでカズマの顔が思いうかぶ
の?あたしってゆうまが好きなんだよね?
「はっ?お前俺が好きなんじゃなかったのかよ?」
「わからない・・・」
「えっ?」
「あたし自分の気持ちがわかんないの」
「お前の好きな奴って誰なわけ?もしかしてカズマと俺迷ってる?」
「考えてもいいかな?」
「あぁ。でも俺はお前が好きだって事嘘じゃねぇからな」
「クミはどうしたの?」
「ふってきた」
「なんで?」
「わかってる質問すんなよな。お前のほうがすきになったからじゃねえかよ」
「あたしには夢みたい。ゆうまがあたしを好きなんてさぁ・・・あたしもゆうまが大好きだから。初めて恋して初めて可愛くなりたいとおもった。あのさぁ・・・」
「なんだよ?」
「なんでゆうまってあたしが好きなの?」
「わかんねぇけどお前みてたら守ってやりたくなる」
「えっ?」
「これが好きってことなんだなぁってって思った。クミのときとは少し違うようようなさぁ・・・」
「うん・・・あたしもゆうまにそんな恋をした。でもカズマはいつもあたしが困ってたら助けてくれてさぁ。お前には俺がいるだろって安心させてくれんの。あたしってこんなの初めてだからわかんないんだぁ。今あたしが誰を好きなのかとか好きってなんなのかとか・・・」
「俺待ってから」
「えっ・・・」
「お前が俺にいい返事くれるまでずっと待ってから。だからゆっくり考えろ」
「ありがとね・・・ゆうま」
「お前ってかわいいよなぁ」
「ゆうまは以外と素直やねんなぁ」
「お前なぁ」
「あっ照れてんの?可愛いwww」
二人が楽しそうに話してんのを屋上から見てたカズマは
「俺に入れる場所はねぇのかな」
と言った。
クミは家の自分の部屋で中学の時の卒業アルバムを見ていた。
「あははっゆうま可愛い・・・」
クミは下をむいて
「ゆうま・・・」
といった。クミの頬には涙が一粒流れた。
本とか出せそぉ~↑↑
この先が楽しみぃぃぃ!!!
なんか、かわいそうなカンジ・・・
でも、幸せになるといいね♪