恋夢 15話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/01 14:09:29
「カズマってなんであたしが好きなの?」
レイカが聞いた。
「はっ?」
レイカはカズマを見つめた。
「お前さ中学の時からなににも一生懸命でさいじめられてもめげづに学校きててすげぇ強え~なって思ってた。」
「うん・・・」
「いつのまにか俺はなんもできねぇケド心のどこかでお前を応援してた・・・そんでいつの間にかお前に惚れてた」
「カズマ・・・」
「お前にカラオケにみゆを誘えっていった時あったじゃん?あん時も俺はお前といたかっただけだった。でも俺もうお前をあきらめようかな・・・」
「えっ?」
「お前ゆうまが好きなんだよな・・・俺に入る隙間なんてなさそうやから」
「あたしわかんないの」
レイカは下を向いていった。
「たしかにねあたしゆうまが大好きなんだぁ。でもねゆうまに告白されたときなんでかわかんないんだけどカズマの顔が浮かんであたしははいって返事したかったのにかってに待ってっていってた。」
「俺にもチャンスあんのかな?」
「恋がこんなにめんどくさいものだとは思わなかった。ただ・・・」
レイカはカズマに笑って
「こんなに大切だと思える人に出会えた」
「レイカ・・・」
「カズマにもあたし以上に好きになれる人が現れるかもしれないよ?それでもあたしを好きでいてくれるんだったら・・・待ってて下さい。ゆうまが好きなのかカズマと一緒にいたいのか気持ちが整理できたらあたし答えを出す。もしその間に二人に好きな人が出来たならあたしは・・・」
「待っとく。お前が好きだから待っとく」
「カズマ」
「俺さぁお前のこともう2年も好きでいるんだ。もしお前がゆうまを選んだとしても俺はお前に気持ち伝えることができたから・・・後悔はしねぇ」
「ありがとね・・・なんかあたしのまわりってすごく温かい気がする」
「おお」
「じゃあ戻ろっか」
「お前先行っとけ。俺は後で行く」
「わかった。先いくね?」
「あぁ」
レイカの後ろ姿をみて優しく切なく笑った。
「レイカ」
「ゆうま?」
「あんさぁ遊園地のチケットもらったんやけど一緒に行かなねぇ?」
「二人で?」
「あぁ」
「・・・いいよ」
「よっしゃ」
「いつ行くの?」
「今週の日曜あいてる?」
「うん・・・」
「じゃあ日曜な」
「わかった」
クミが二人の様子をみて下唇をかんだ。




























だって
レイカは気になってる人、2人ともに告白されたんだょ?
クミはゆうま一筋だってのに~
どっちもがんばれー!
どうするかは考え中です((汗
また何かするの!!??