恋夢 16話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/02 21:09:20
「何だよ・・・俺を呼び出して」
「うん・・・あのね」
「お前がレイカにひどい事したの俺は忘れねぇからな」
「あなたレイカが好きなのよね?」
「・・・」
「ゆうまとレイカ日曜日レイカとデートの約束してる」
「だから?」
「くやしくないの?レイカがゆうまといて」
「すげえやだけど俺にどうしろってんだよ」
「じゃああたしに協力してくれない?」
クミはそういって笑った。
「ごめん・・・おくれて」
「おお」
「じゃぁいこっか・・・」
「お前がきてくれてすげえうれしい」
「何?急にへんなこといわないでよ」
「わりぃ」
二人はそういって笑った。
「あれぇ偶然ねぇ」
クミとカズマがいた。
「お前らなんでここにいるんだよ?」
「かずまと遊園地行く約束してたのよ」
「えっ・・・二人ってできてたの?」
「バカいうなっつ~の俺はレイカ一筋だから」
「せっかくだしみんなで回らない?」
「俺レイカと二人がいいから」
ゆうまが顔を赤めていった。
「ゆうま・・・」
クミがレイカをにらんだ
「ごめんね。先ゆうまと約束してたから」
そういって二人は通り過ぎた。レイカとカズマの目があってカズマはレイカを
みつめた。
「ありがとな・・・レイカ」
ゆうまがいった。
「すげぇうれしかった。」
「うん。いいの」
その頃クミは
「あたしねゆうまがやっぱりあきらめられない」
「・・・」
「どうしたらいいの?ゆうまがレイカを好きであたしが邪魔なのはわかるけどあたしはずっとゆうま一筋だったのにいまさら・・・なんでレイカなのよ」
「俺だってそうだよ・・・俺だってずっとレイカが好きだった。」
「あたしには選択がないのよ・・・こんなにゆうまを好きなのにあたしはゆうま一筋なのに。レイカがすごくうらやましいし憎いわ」
「そんなのお前だけじゃなくね?」
「でも誰よりもゆうまが好き。レイカ以上にきっとあたしはゆうまを思ってる」
「クミ」
「あきらめられないのよ」
「大丈夫だって・・・お前のその気持ちぜってぇあいつに伝わるから」
涙であふれたクミの顔をカズマがハンカチでふいた。
「俺だって好きなんだよ・・・レイカが好きなんだよ」




























きになるーー
これから、どぉなるのかぁ??
楽しみっ^^
カズマとクミ付き合っちゃえば?