恋夢 22話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/07 09:31:21
「カズマ」
「何?」
カズマはふりむきもせずレイカにつめたくあたる。
「ふりむくぐらいしてよ」
「だからなんなん?」
カズマはふりむいてレイカをみた。
「怖いわ・・・」
「用がねぇならはやくどっか行ってくんねぇ?」
「いやよ」
「じゃあ俺が行く」
カズマは席を立った。
「あたし達友達にならない?」
「いままで俺をさけてたんじゃねえの?」
「あたし誰かにきらわれるのはいやなの」
「自分勝手いうなっての」
「そんなにあたしが嫌い?」
カズマはしばらくだまり下唇をかんだ。
「あぁ・・・嫌いだ」
カズマは教室をでた。
「嫌い?・・・まさかな」
カズマは下をむいて少し笑った。
「嫌いなわけないだろ」
カズマは涙を流した。
レイカの気持ちを知っていたけどそれでもカズマはレイカをさけた。
「なあ・・・お前なんであんなにカズマにはなしかけるんだ?」
帰り道レイカにゆうまがきいた。
「えっ?」
「お前俺のそばにずっといるっていったからな・・・いまさらカズマだとかいうなよ?」
「うん・・・心配しなくていいわ」
「俺はお前を信じるから」
ゆうまはレイカを家の前まで送って
「じゃあな」
といって帰っていった。
「ごめんね・・・ゆうま」
レイカはゆうまのうしろ姿をみていった。
「あの俺のガンって重いんですか?」
カズマが医者に聞いた。医者はため息をつき
「結構進んでますね」
と言った。
「そうですか・・・」
病院からでたカズマは
「やっぱ無理だよな・・・」
とつぶやいて笑った。
・・・ピピピ
みゆwww
会いたいです((汗;
いろ×2相談したいことがあります!!
・・・ピロリン
いいよぉwww
じゃあガーデンで待ってるよ!!
「ごめんね・・・いきなり」
「いいって。どしたん?」
「あたしそうとうカズマに嫌われてるみたい」
「・・・うん」
「あたしはカズマが好きだって気づいたけどゆうまには『ずっとあたしをはなさないで』とかいっちゃったんだぁ」
「でもさぁ・・・考えてみてよ。ゆうまもクミもカズマも好きな人に一直線じゃない」
「確かに・・・ありがとみゆ。あたしカズマが好きなんだ」
「そのカズマなんだけどさぁ・・・」
「何?」
「最近様子がおかしいのよね」
「どういうこと?」
「うん・・・なんか部活に休部届け出しててさぁ」
「うん」
「毎日病院通ってるぽいの」
「えっ・・・病院?」
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- ☆つばさ☆
- 2009/03/07 10:03
- がんばりまっす!じゃぁー☆これからもコメやってぇぇぇぇ=3
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