Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


恋夢 23話

「カズマ」

次の日の放課後レイカはカズマに話しかけた。

「何?」

「話したいことがあるの・・・」

レイカはそういってうつむいた。カズマはそんなレイカの様子をじっとみつめて

「俺はべつに話なんかねぇし」

といっってエナメルをかたにかけてその場からはなれた。

「レイカ帰ろうぜ」

ゆうまがレイカに言った。

「えっ・・・うん」

レイカはそういってカズマのうしろ姿を切なそうに見つめた。

「ねぇ・・・ゆうま」

「昨日のブルーカーペットめちゃくちゃおもろくってさぁ」

ゆうまはレイカの話を打ち切るように言った。

「ねぇゆうま聞いて」

レイカはゆうま腕をつかんだ。

「えっ・・・何?」

ゆうまは怖そうに聞いた。

「俺は別れねぇからな」

ゆうまはそういって、また歩き出した。

「ゆうま・・・」

レイカは少し立ち止まった。

「行くぞレイカ」

「うん・・・」

・・・わかってるんだ。ゆうまはあたしを本気で愛してて絶対別れる気なんてない。

「いつもありがとね・・・送ってもらっちゃって」

「いいって。お前が好きだから」

レイカはゆうまの顔を見た。

「そんなシケた顔すんなって。俺はお前に笑っててほしいから」

「・・・」

「俺といて楽しいって思ってほしい」

「あのね・・・」

「お前が誰に恋をしたとしてもお前と俺はつながっているってしんじってから」

「じゃあね」

レイカは家に入った。

・・・できない。ゆうまをきづつけることなんて。あたしを本気で愛してくれた人のに

「ごめんなレイカ。でも俺お前なしじゃ生きていけねぇから」

ゆうまはそうつぶやいてレイカの家から離れた。

・・・ピロリン

カズマ・・・
今どうしても会いたい。
カズマの家の下にいるから!!
ずっと来るまでいるから

レイカはカズマにメールを送った。

「あいつ馬鹿じゃねえの?」

カズマはそのメールをじっとみつめて・・・削除した

「遅いなぁ・・・カズマ」

レイカはカズマの家の前に座っていた。外はすごく寒くて雪が降っていた。

「もう帰ったよな」

メールがきてから5時間くらいたっていた。雪の中ずっとレイカはカズマを待っ

た。絶対来ると信じて・・・

#日記広場:自作小説

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2009/03/08 12:37
だおねぇ((笑
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2009/03/08 06:03
5時間も雪の中で待つはリアルじゃ絶対、こういう状況になったとしても、さすがに有り得ないね。(笑)
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2009/03/07 15:10
面白ぉい!!!!

続きが読みたい
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2009/03/07 14:11
みい★!チャン>ありがとw
天満チャン>だおねぇ((汗
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2009/03/07 14:09
カゼひくよ!!
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2009/03/07 14:08
24話どきどきどきどき><><

やっぱ姫チャンうますう><><!!!



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