Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


恋夢 31話

「なんで俺じゃダメなんだよ・・・」

ゆうまは1人バーに座ってた。大量のお酒のビンがゆうまの机の上にあり・・・

「レイカ・・・レイカ・・・」

そういいつづけながらゆうまはお酒を飲み続けた。ゆうまの頬を涙が伝う。

ただゆうまのお酒はひどくなるばかりで・・・

「ゆうまもうそろそろやめろって」

バーで働いてるゆうまの友達が止めた。

「うるせぇ。ほっといてくれ」

ゆうまはそれでもお酒をやめようとしなかった。

「あぁ・・・クミちゃん?ゆうまがちょっとやばくてさぁ」

友達はクミを呼んだ。

「今すぐいきます」

クミはすぐ家を出てゆうまの所へむかった。

「ゆうま」

クミがゆうまの隣に座った。

「レイカ・・・」

ゆうまはそういって飲んだ。

「やめなよ」

クミがお酒のコップを取り上げた。

「レイカ・・・好きだ」

ゆうまは机に寝そべりそういった。

「やめてよ。みにくいわ」

クミが叫んだ。

ゆうまは髪をくしゃくしゃして泣いた。クミは下唇をかみしめた。

「返せ」

ゆうまはクミの手からコップを奪った。

「もう勝手にして。どうなってもしらないわよ」

クミはそういって席を立った。ゆうまはイスから落ちた。

クミはゆうまをにらんで腕をつかみ

「これ代金です」

といって店長らしき人に一万円を渡して店を出た。

「かっこいいよなぁ・・・クミちゃん」

ゆうまの友人が言った。

「はなせ」

ゆうまが腕をふった。

バシンッ

クミがゆうまの頬を叩いた。

「目をさましてよ・・・あきらめなさいよ」

「俺が何をしようと勝手だろ」

「勝手じゃないわ」

クミが大声で叫んだ。

「・・・」

ゆうまは少し驚いた。

「あたしはゆうまを愛してる。あなたが傷つく姿なんてみてられないわ」

ゆうまはその場に座り込んだ。

「俺に初めて恋を教えてくれたのはレイカだった。俺に初めて恋というあの感情を教えてくれた」

「あたしはあなたにとってなんでもなかったのね?」

クミは悲しそうにゆうまにいった。

「簡単にはあきらめられない」

「でもあきらめなくちゃいけないって事だってあるわ」

クミはいった。

クミはゆうまを力強い目で見つめた。

・・・結局あたしもあなたをあきらめられないのね

#日記広場:自作小説

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2009/03/10 03:58
ゆうまもクミもなんだか切ないね。すれ違いの恋っていうのかな~って。
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2009/03/09 19:58
楽しみにしとくのねぇw★
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2009/03/09 19:44
姫ちゃ>>ごめん;;上と下のため一部はぶいてるから-早くなっちゃってますう;;

次も楽しみ★どうなるんだろ-レイカとゆうまとカズマ...



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