恋夢 32話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/09 20:44:32
「おはよう」
レイカは教室に入った。
「おはよ」
いつもどうりそれにみゆが返事する。
「ゆうま」
レイカが言った。
「何できのう3時にこなかったの?ずっとまってたのに・・・」
「わりぃ・・・」
ゆうまは適当に返事した。
「なんかお酒臭い」
「・・・」
ゆうまは目をそらした。クミが
「レイカ」
とレイカを呼んだ。
「えっ・・・何?」
「ちょっと顔かしな」
レイカとクミは教室から出た。
「何?」
「その気がないならゆうまからはなれて」
「え・・・」
「カズマが好きなんでしょ?」
「あなたには関係ないでしょ?」
「ゆうまに傷ついてほしくない」
「あたしもよ」
「お願い・・・お願いよ」
「・・・ごめん」
「あなたカズマもゆうまもとるの?」
「わからない」
「そんなのよくばりよ」
「ごめんクミ・・・そのお願いは聞けないわ」
「どうして?ゆうまを傷つけたいの?」
「違う・・・あたしが弱いから」
「どういう意味?」
「あたしの心が弱いんだぁ・・・」
「じゃあ・・・」
「そうよ・・・そのつもり」
クミは教室に帰って言った。その後姿をみてレイカは
「そうよ・・・」
とつぶやいた。学校が終わった。
「レイカ帰ろうぜ」
ゆうまが言った。
「ごめん・・・あたし行くとこあるの」
「どうしてもいいたい事があるんだ」
「今じゃなきゃだめ?」
「ああ」
「わかった」
結局レイカはゆうまと帰ることになった。クミは黙ってそんな二人を見た。
「何?言いたいことって」
「なんだったけなぁ」
ゆうまがいった。
「何もないの?」
「忘れた」
レイカがゆうまをにらんだ。
「じゃあ行ってもいい?」
「行くな・・・」
「えっ?」
「カズマのとこに行きたいんだろ?」
「・・・」
「お前は俺を選んだ。だから行くな」
ゆうまはレイカを抱きしめた。レイカにはその手をふりほどく事が出来なかっ
た。でも愛されれば愛されるほど別れはつらくなり・・・ゆうまを傷つける。
「今日は来ないな」
カズマが病室で1人つぶやいた。




























クミかわいそぉ...
あ~、読んでて興奮してお説教になっちゃった・・・・・・・❤姫❤ちゃんゴメン。
私的には、ゆうまのほうがいいとおもうけどなぁ。。。
だって、ゆうまカワイソーだもん!!
うーん、、、でもカズマも・・・
うーーー!わかんないっww