Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


恋夢 40話

カズマの意識が戻り病院に帰ってきたという連絡を受けた。

1週間前もどってきたらしい。

レイカはみゆをつれて病院に向かった。

「カズマ。久しぶり」

レイカはびょうしつのドアを開けた。

「あっ・・・姫野?」

カズマが言った。

「えっ?」

レイカが聞きなおした。みゆもカズマを疑うように見つめた。

「あたしは?」

みゆがきいた。

「えっ?みゆだろ?」

カズマが言った。

「もうカズマからかわないでよぉ」

レイカがカズマの肩をたたいた。

「べつにからかってねぇけど?」

「どういうこと?」

「俺が聞きてぇ」

レイカはカズマに指輪を見せた。

「これ覚えてない?」

「何それ?買ったの?」

「ねぇ・・・」

レイカは下を向きながら言った。

「カズマ好きな人いる?」

「いるよ」

「誰?」

レイカが聞いた。

「意味わかんねぇ。なんで姫野にいわなきゃいけねぇの?関係ないじゃん」

レイカの目から涙が溢れた。

「姫野?」

カズマが言った。

「もういい」

レイカは病室をでた。

「レイカ」

みゆが言った。

「カズマ最低」

そういってみゆはレイカを追いかけた。

「レイカ。待って」

みゆはレイカの腕をつかんだ。

「カズマあたしの事・・・」

「レイカ落ち着いて」

「みゆ・・・なんでよ?」

「わからない。医者に聞きましょうよ?」

レイカはうなずいた。

「先生」

レイカは医者のいる部屋に入った。

「カズマが・・・」

「あぁ。おめでとう」

「違うんです」

みゆがいった。

「どういう事だね?」

「あたしのこと覚えてるけどあたしとの思い出忘れてるんです」

レイカが泣きながら言った。

医者はしばらくレイカを見つめていたが

「手術のせいだよ」

といった。

「どういう事ですか?」

「カズマ君は手術の衝撃で君との思い出をなくしたんだよ」

「どうにか取り戻せませんか?」

レイカが聞いた。

「カズマ君次第だね」

「・・・レイカ」

みゆは静かにつぶやいた

・・・あたしとの思い出。カズマは忘れた。じゃあカズマの好きな人って誰?

#日記広場:自作小説

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2009/03/15 15:02
読んでくれて感謝なりぃ
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2009/03/15 15:01
えぇっ!!
カズマ、手術のショックで記憶喪失?!

まさかの展開~(*O*) 

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2009/03/15 14:57
。。。うん
どうしようかなぁ
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2009/03/15 14:57
大切すぎてわすれちゃったのかな?
レイカ・・・悲しいな(;ω;)
あんなにがんばったのに…
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2009/03/15 14:56
急展開・・・
幸せになれると思ってたレイカ・・・
これからどうなるんだw><



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