恋夢 41話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/15 15:43:34
レイカはあきらめずカズマに次の日も会いに行った。
・・・きっとあたしのこと思い出してくれる
って。
「カズマ」
レイカはカズマの病室に入る。
「姫野か?」
レイカは病室のドアを閉めた。
「姫野じゃなくてレイカよ」
レイカが言った。
「お前俺に惚れてんの?」
レイカは顔を赤くして
「そうよ」
といった。
「俺お前の気持ちには答えられねぇから」
カズマが言った。
「えっ?」
「言ったよな。俺好きな奴いるって」
「カズマ」
レイカがカズマを見つめた。
「あたしカズマのためにすごく頑張ったのに・・・」
レイカは泣いた。
「思い出してよ」
レイカは言った。
「なんで泣くんだよ」
「最低」
レイカはカズマを泣きながら見つめて言った。
「姫野」
レイカは病室を走って出た。
「なんなんだよ」
カズマは髪をクシャクシャして言った。
「レイカ?」
「ゆうま・・・」
ゆうまのお見舞いにきたゆうまにあった。
レイカはゆうまに抱きついた。
「どうしたんだよ?」
「カズマがあたしの事忘れてる」
ゆうまはレイカの頭をなでた。
「大丈夫だって」
ゆうまは切なく笑った。
レイカはゆうまの胸の中で涙がかれるまで泣いた。
「あいつ・・・許さねぇ」
ゆうまは言った。




























うぅ~
続ききになります!
続き気になる~
今までこの小説読んでました!!
すごく次が気になります♪
ゆうまはこれからどんな行動にでるのか楽しみですw