恋夢 42話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/16 15:13:45
「カズマ」
ゆうまがカズマの病室に入った
「お前なんでレイカを泣かしたんだよ」
ゆうまがカズマに飛びついた
「何の事だよ」
「とぼけんな」
「やめて」
レイカが言った
「黙れ」
「やめてよ」
レイカは必死にゆうまをおさえた
「俺からレイカ奪っといて何いまさらレイカの事忘れてんだよ」
「だからしらねぇよ」
「カズマ・・・」
レイカは涙目でカズマを見つめた
「お前レイカが好きか?」
ゆうまが聞いた
「はっ?」
カズマはゆうまをにらんだ。
「質問に答えろよ」
「・・・別に」
カズマが答えた。
「もういいから。やめてよ・・・」
「レイカ・・・」
「あたしがつらい」
「姫野?」
「もういいの。もう・・・」
そういってレイカはゆうまにキスした。ゆうまは驚いた。
「カズマなんか大嫌い」
そういってレイカはゆうまの手をひき病室を離れた。
「亜衣?」
カズマが言った。
「誰?あの子・・・」
「同級生・・・」
「なんで泣いてたの?」
「しらねえよ。俺にはお前だけだって」
「うん」
カズマは亜衣の頭をなでた
「ごめんね。急にキスして」
「いいよ・・・別に」
「・・・ゆうま」
「知ってるから。お前がまだカズマが好きな事。あのキスにはなんの意味もないんだろ?」
ゆうまがレイカをどこか寂しげに見た
「・・・」
レイカは下を向いた
「あたし以外に好きな人いるんだって・・・カズマ」
「えっ?」
「お前の気持ちには答えられねぇって言われちゃった」
「頑張ったな」
ゆうまはレイカを抱きしめて頭をポンポン叩いた。
「うん」
「ねぇ」
レイカに亜衣が話しかけた。
「誰?」
「あっ・・・ごめん。あたしは区杉亜衣よ。」
「何?」
「あなたと話がしたいの」
「えっ?」
レイカの恋にまた糸が絡む。




























そうなんだ、姫ちゃんの事務所のコなんだ~♪
カズマはレイカとの記憶を失ってるのに亜衣ちゃんは何で知ってるのかな?
さっき43話も見たんですが、、、、、。
カズマ、早く思い出したらいいですねぇ。。。
ゆうまも姫的にかわいそうで・・・
読んでくれて多謝w★
イッキに読みましたぁ。
レイカ、なんか最近めっちゃ泣いていますね・・・・・。
かわいそぉ。
えっと。。。>ありす
これを上手く書ける姫さんすごいよ。
でも、にこっと住人なら憎めないっちゃ♪
新・登場人物キターーーー!