昨夜の続その1
- カテゴリ:日記
- 2010/11/29 23:08:32
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昨夜のお庭、ギュウギュウでした。
みニャさま、こんなわたしのお庭に訪問していただいて
本当にありがとうございます。
これからも、是非私の薔薇に埋まりにきていただけると嬉しいです。
さて、昨日の日記の続きです。後編 1
高校時代の同級生で、常に自分中心のカメラマンはアッコといいます。
N・Y帰りのメークアップアーティストの卵はメグちゃん。
メグちゃんはごくごく普通の常識的な女性でしたが
アッコは特殊でした。
ものすごく強引な性格で、しかも他人の事情や感情を
一切斟酌することがない。
気が強くて、我儘で、素早い野良猫のような女性です。
こんなんだから高校時代もとても敵が多かったのですが
彼女は自分に欠点があるとは全く思わなかったようで
「私って、スポーツは万能だし、勉強はできるし、そのうえ可愛いからさ
どうしても妬まれちゃうじゃない?ナジャは結構頭いいし、スポーツも
そこそこできるからさ、だから私とつきあえるんだよね・・・・・・・」
などとほざく始末。
そんな彼女の起こす揉め事に振り回され、しかも後処理する役目に就任。
ま、高校卒業後に再会してしまったのも腐れ縁だったのかな。
このアッコちゃん、同じカメラマンを目指す男性と結婚するのですが
この旦那になった男を恐ろしい勢いで精神的に追い詰め
ついには彼に写真家になる才能がないのをとことん自覚させ
俗世を捨てた米屋の店長にしてしまうのです。
でも、私はこういう人が決して嫌いではないんだな・・・。
無事、原稿を締め切りの納期に納め、ホッとしつつ出版社を出ると彼女がいた。
「お疲れ様~!徹夜大変だったよね!メグと車で迎えに来たよ!」
かつてないことだ。この女がそんなに人を思いやるなんて・・・
と少し訝しく思いながらもそこはそれ、徹夜で思考能力が衰えている。
さ、早く早く、という友人二人の誘いについ感激してしまい
いそいそとメグの運転する車に乗り込む。
お腹も空いていた。
「これからね、メグが以前勤めていた美容院に行くよ。ね?メグ」
「メグってこれから仕事なの?なのにわざわざ迎えに来てくれたの?」
「美容院はね、もうとっくに閉店してます。ナジャの髪が長いから・・・・・
ちょっとカットしたいねって、アッコと話してて。
だから今日は、私が無料カットしてあげるよ~ 」
美容院にjは行ったばかりだったんだけど、
友人2人の心配りが嬉しいので、私はちょっとだけ髪を切ってもらうことにした。
ついでにカラーリングもしてくれるっていうし・・・。
閉店した美容室はちょっと空気がひんやりしていて、暗くて
まるで海の底にいるみたい。
大きい熱帯魚がたくさん泳いでいる水槽。
わあ、ネオンテトラがキラキラしてる。
エンゼルフィッシュの泳ぐ姿、可愛い!!!
美容院で髪の毛洗ってもらって、
トリートメントしてドライヤーで乾かしてもらう。
コレだけでもものすごくリラックスできちゃうから不思議。
徹夜明けだしね。
あ、今髪の毛洗ってもらったから、
今日はもうお風呂入らないで寝ちゃおうかな。
みゅーじっく。
ああ、私この曲大好き。
天使が歌っているみたい・・・。
♪ lalalalalalala~lala~lalalalalalala~~
no_one enearth could feel like this.
i,m thrown and overblown with bliss.
there musut be an anjel
praying with my heart. ♪
髪にひんやりと冷たいものが塗布されたのを感じて目覚めると、
足元にたくさんの毛束があるのが目に飛び込んでくる。
あいかわらず聞こえているEurythmicsは『sweet dreams』に変わっていた。
後編2に続く・・・・。
サビ猫さんて警戒心が強いんじゃ?って思われがちだけど、
実は他人の為になるならば、ひと肌でもふた肌でも脱ぎましょう
の気風の良さで、、、ああ、こんな善人を友人ふたりは、、、??
また明日も読みに来ますね~~♪♪♪
サビさんを手玉に取るとは恐ろしす・・・・
しかも、メグさんもサビさんのすきなthere must be an angel
をかけて、安心させるなんて
かなりの策略家ですなw
続きが楽しみw
ららるららるららーらーらーらーらららーグガァー・・・・・
いかん、喉が壊れた・・・・・w