Nicotto Town


錆猫香箱日和


二コのいいところ

今年の夏は悲しかった。
癌で入院していた父親があの世に旅立っていったし、
半年ほど前には愛猫のサビちゃんが大往生していたし。

本当なら悲しいことがあっても家に帰ってきたら猫達しか
話し相手がいなくて
ひとりでメソメソ泣いてるだけだったはずなんだけど、
父が入院している時に余命1ヶ月なのに「あんな陰気な所にいられるか!」
って酸素ボンベかかえて脱走してきちゃったときも、とうとう息をひきとったときも
ニコのお友達が話を聞いてくれて、支えてくれたから、
私はあの悲しみを乗り越えることができたんだと思います。

本当に、本当にいつもありがとうございます。

私もいろいろあったけれども、
あの時私を支えてくれたお友達が、大学受験をひかえていたり、仕事で怪我をして失業したり、お腹のなかに新しい生命が宿っていたり、イスカンダルに長期の出張に行ってたり
私がこうして見ているパソコン画面の向こうで、自分と同じ時間が流れていて、そしてその
同じ時間のうえをたくさんのかたの生活があって、それぞれの人生、それぞれの時間が流れている、と思うと、とても不思議な気がします。
本当は全然知らないものどうしが1本の回線でつながっているのです。
不思議だ・・・。



自分も仕事で大変だけど、きっとニコのあの人も今頃仕事頑張ってるかなとか想像したり
家族でほっこり団欒しているプログを読んで、私もちょっと幸せのおすそ分けをもらったような気がして楽しくなったり・・・。
ニコのお友達ののプログを読むと、なんだか生活のなかの小さくて見過ごしてしまいそうな
出来事が、じつは大事なことがたくさんあるのだと気がつかせてもらうこともしょっちゅうあります。

それと、私は文章を作るのが大好きなので、プログを書いている時が至福です。
器用じゃないのでいつもお題を見てから2、3日考えないと書けないのですが。
そして考えれば考えるほど長くなる。
それでも以前は頑張って2000文字でおさめようとしていたのですが、
最近はもう自分が楽しむのが一番と割り切って、続編スタイルでいくことにしました。
そんな自分でもあきれるほど長い私のプログを読んでくださるかたがいるのはとても
ありがたくて嬉しいです。
本当にありがとうございます。


それとご報告。

入院中の祖母が、ようやく集中治療室から一般病錬に移りました。
まだ酸素マスクと点滴は外せませんが、かなり回復しました。
心配された後遺症もなく、会話も手術の前と変わりません。
心配していただいて本当にありがとうございました。

家に帰ってきて、ニコにくるとなんだかホッとしてしまって
「ただいまあ~」
とついパソコンに向かって言いたくなります。
ニコは、私の心のマイホームです。

こんな私ですが、みなさんこれからもどうかよろしくお願いします。

お、珍しくちょっとプログ短いな。
やればできるじゃん、私♪

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