恋する乙女 12話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/26 11:54:53
「まゆ・・・」
「どうしたん?」
「ありがと・・・友達でいてくれて」
「何いってんの」
「あとさぁ」
「ん?」
「大麻やめよ?」
「・・・」
やめさせたかった。大好きな友達だから・・・
「まゆね何にもないの。お母さんもお父さんもいなくて、まゆは金持ちの家に引き取られた」
「・・・」
うちは思う。うちなんもまゆの事知らなかったんだなぁ・・・
「そんな時雄太がまゆに大麻したら楽になるぜって・・・いってね」
「まゆには友達がいるじゃん」
「えっ?」
「うちはまゆの友達じゃん」
「うん・・・でもな」
「まゆ・・・頑張って?」
「そうだね。まゆ頑張ってみる」
少しでも力になりたくて。
「未来おはよう」
次の日まゆが来た。
「まゆ昨日大麻やめるっていってきた」
うちはまゆに笑った。
まゆも笑顔で舌をぺロッと出した。
「ねえあいな友達増えたなぁ」
「えっ?」
たしかにあいなの周りには友達がたくさんいた。
「大丈夫だって。すぐ孤立する・・・」
「なんで?」
「まぁまぁ」
翔太とうちとあいなとの恋・・・
うちはそこから抜けたけどまだ翔太が好きなんだ。




























最後まで気が抜けないな~。
あいなって・・・。友達多かったんだねw