Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


私の王子様 6話

「明日も買物行く予定だったのよ?」

「いいのいいの」

「あらそう」

「姫さわたくしじゃなくてあたしとかにしたら?」

「えっ?」

「そっちの方が可愛いって」

「そうかしら?」

「おぅ」

「じゃあそうするわ」

「なぁ・・・姫はいいよなぁ」

「なぜ?」

「だってこうやって親父の働いた金でこんなとここれてさぁ」

「失礼ね。大変なのよ・・・あたしも」

姫はそういって下を向いた。

「わりぃ」

「あら。見てこれ可愛いわ」

姫菜はそういって亀のキーホルダーを指さした。

「じゃあプレしたるよ」

「えっ?いいのよ。自分で買えるし」

「姫は知らないだろ。プレと自分で買うのとでは違うんだって」

そういってタケルはそのキーホルダーを買った。

「ほい」

「ありがとう。なんか知らないけどうれしいわ」

「だろ?」

「ねぇあたしもタケちゃんにプレゼントするわ。待っててね」

「えっ・・・」

姫菜はそういってまたお店に入った。

「はい。これ」

姫菜はタケルに袋を渡した。

「えっ・・・これ」

タケルは袋をあけていった。

「オソロっていうのかしら?あたしはピンクでタケちゃんは青」

「ありがと姫」

タケルは姫菜に笑顔でそういった。姫菜もタケルに笑った。

「姫ってさ恋した事ないだろ?」

「なんでわかるの?」

「そんな気がするから」

「そう?確かにないけど」

・・・本気の恋はね

「だから俺が教えてやるって」

「どういう意味?」

「わかんなくていい」

姫菜とタケルは別荘に戻った。

姫菜は部屋で亀のキーホルダーを見て少し笑った。

「姫菜」

「どしたの?」

「さっきタケルとどこいってたの?」

「買い物よ。タケちゃんが付き合えっていうから」

「タケちゃん?」

「タケちゃん。可愛いニックネームでしょ?」

「姫菜うちの事応援してくれるよね?」

「えっ?・・・うん」

・・・あたしを愛した人は最後傷つくだけ。だから恋はしないんだ。みんなそうだったから。本気であたしを愛す人なんていないんだ

#日記広場:自作小説

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2009/03/29 21:45
姫菜さんーーー
悲しいこと言わないでぇーー
アバター
2009/03/29 12:00
大変なことになってきた・・・かも?



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