私の王子様 7話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/03/30 08:01:17
「おはよ」
「ごきげんよう」
「今日はどこいくんだ?」
「ショッピングモールよ」
「ねぇ2組に分かれていかない?」
レナが言った。
・・・タケちゃんといきたいのね。
「いいわよ。あたしゆうやといくわ」
「えっ?別にいいけど・・・」
「じゃあうちはタケルと行く」
レナはそっと姫菜にピースした。
姫菜はレナに笑った
「大きいでしょ?このショッピングモール」
「そうだな」
「じゃあ行きましょ」
「うちらも行こ」
レナがタケルの腕をひっぱた。
「なぁ・・・姫ってゆうやが好きなのか?」
タケルが聞いた。
「えっ?」
レナが疑うようにタケルを見た。
「えぇ。そうよ」
レナは嘘をついた。ただタケルを手にいれたかったから・・・
「なわけねぇって。だって昨日あいつ恋したことねぇっていってたし」
「なんでそんなに姫菜の事ばっか気にするの?」
「わかんねぇ・・・」
レナが下唇を噛んだ。
「俺がまだ小さい頃さ・・・」
ゆうやが言った
「えっ・・・何?」
「俺の初恋なんだけど・・・こけた時ハンカチを俺に渡してくれた女の子がいてさぁ。ピンクのワンピースきてて俺に大丈夫?って聞くんだ」
「それって・・・」
「俺の初恋だった」
「そっ・・・そうなの」
・・・あたしだわ、きっと。でもあたしに恋をしちゃダメ。傷つくわ、あなたが




























複雑ですね。続きが気になりますw