Nicotto Town



テレビで映画でもあってるのか?


地震が始めて起きた日、私は普通に通学していた、
授業、部活もろもろ終ったので、
毎度ながら、あるショッピングセンターの中を通って帰っていた
そこにはテレビ報道局があって、そのガラスの奥には数台のテレビがある。
毎日ニュースがあっているが今日のニュースは何かがおかしい。
そう思った。
そのときこちらは豪雨だったためその影響だと思った私は馬鹿だ。
非常に。
友人が唖然としている中で私は出遅れて被害の大きさに気づき、
また唖然とした友人を見て、私も唖然とした。
私らが学校にいる間になんてことが起こったんだ、と

翌日、全ての報道機関ではこの話題が取り上げられていた。
やはり大規模なもののようだ。
画面いっぱいに泣き叫ぶ人々や火の海。
SFでも見ているかのような錯覚に陥るがこれは現実であるようだ。
ただただ画面を見つめるばかりで言葉も出ず。
兄はこれは歴史の教科書に載ると言った。
母は無言で画面を見つめていた。
同じ世界で起こっているようには見えなかったのだよ。
こちらは一切何も起こらずに平和である。
外はいつもと変わらずに春の訪れを感じる景色であった。

その日の通学電車の中での人々の話題は地震についてばかりである。
もちろん私と友人もその一部である。

明日から我高校でも支援をし始めるようだ。
少し、いや、かなり。
出遅れているようにも思うがそこは生徒会には言うまい。
・インスタント食品
・整理用ナプキン
・募金
・トイレットペーパー
そのようなものを集めるらしい。
少しでも多く支援したいと思う。

現在でも非難生活を送っている人々は大変不安であると思う。
私には理解できないほど辛いであろう。
一刻も早い電気、その他の普及が進むことを祈ってます。





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