Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


私の王子様 24話

「お母様」

姫菜が言った

「何?」

「あたし俊と結婚したくない・・・」

「無理よ」

「でも・・・結婚する」

「えっ?」

「それがあたしの運命ならそれに従う」

「あらそう」

「それだけだから・・・」

姫菜はその部屋を出た

「おはよ」

姫菜は教室に入る

「おっは~」

レナが来た

「タケルとデートしたんだ。すごく楽しかったぁ。それでね・・・」

・・・あたしはもうタケちゃんの中に存在してないんだなぁそう思った。タケルが大好きだったけどレナの楽しそうに話す顔と自分の運命を考えるとこれでよかったんだなって思った

「レナ」

「どしたの?」

「幸せになってね。あたしのぶんも」

「何?急に・・・あたりまえじゃん」

・・・ちひろには悪い。あたしは俊のことを愛してないのに俊と歩む道を選んだ自分が嫌だった。でもこうする以外何もなかったから

「俊」

あたしは自ら俊に話しかけた

「おはよ。姫菜」

「うん」

姫菜は無理やり笑顔を作っていった

「俊君といい感じじゃん?」

レナがいった

「まあね」

「おい。姫菜」

ゆうやがいった

「ちょっとこい」

「えっ?」

姫菜はゆうやに着いていった

「これでいいのかよ?」

「何が・・・」

「まだ好きなんだろ?タケルが」

「・・・」

「じゃあどうして」

「こうするしかなかったの。こうすれば誰も傷つかないから・・・」

「お前何もわかってないな」

「何よ」

「俺はもうとっくにお前に傷つけられた」

「意味がわからないわ」

「好きだったんだよ。俺だってお前が・・・」

「何がいいたいの?」

「恋以上の痛みなんてない」

「・・・そうね」

「好きなら好きだっていえよ。俺はお前の幸せを願ってお前をあきらめたんだから」

ゆうやの真剣な瞳を姫菜はじっと見つめた

「ありがと・・・あたしあなたも大好き」

「おう。俺もだ姫菜」

「でも・・・駄目よ。あたし一回タケちゃんをふったもの」

「駄目な覚悟でいってこい」

姫菜はゆうやにキスした

「恋以上の痛みがないっていうならそれをあたしに証明して」

「は?」

「あたしと付き合いなさいよ」

#日記広場:自作小説

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2009/04/09 19:55
わぁーー
姫菜すげーーー
アバター
2009/04/09 16:28
なぬwww

付き合うことに!?



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