私の王子様 31話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/04/12 13:14:27
今日はバレンタイン・・・
「おまたせ」
レナが言った
「おぅ」
・・・ピピピ
タケルのケータイがなった
姫菜デス!!
今夜8時くらいに会えない?
「誰から?」
「えっ?いや・・・ゆうや」
「ふ~ん」
レナが疑うような目でタケルを見つめた
・・・ピロリン
わかった
姫菜はメールを見て微笑んだ
「どこ行く?」
「どこでもいいけど・・・」
「ねえタケルどしたの?なんか変だよ?」
「別に」
「う~ん・・・」
「映画でも見るか」
「そうね・・・そういえばハッピーマンやってるじゃん。あれ見ない?」
「いいぜ」
2人は映画館に行った
「おもしろかったねぇ」
「おう」
「やっぱ向日葵 翔くんカッコイイ~。もちろんタケルのほうがいいけど」
レナが言った
「次ゲーセン行きたい。プリとらない?」
「えっ?」
「いこ~」
レナがタケルの手を引っ張った
「背景どれがいい?」
「どれでもよくね?」
「このハートのなんか可愛い」
・・・ハイチーズ
「タケル」
「えっ?」
合図と一緒にレナはタケルにキスした
それから2人はいろんな所にいって遊んだ
「今日はすごく楽しかった。あと渡したいものあるの」
「あのさぁ・・・」
「これ」
「えっ?」
「チョコ・・・今日バレンタインでしょ?」
「ごめん・・・俺お前からの貰えない」
「やっぱり・・・」
レナが涙ぐんでいった
「姫菜なんだ。あたしじゃ駄目なんだ」
「レナ・・・」
「あきらめたくないから。うちは・・・」
「ごめんな」
「タケルの馬鹿ぁ」
レナが叫んだ
「は?」
「こんないい女手放していいの?」
「・・・」
「いきなよ。姫菜のとこいったらいいじゃない」
「じゃあ行くな」
タケルはレナにそういって走った
「どうして・・・」
レナがその場に座り込んだ
「どうして姫菜なのよぉ。うちだってタケルが好きなのに・・・」
レナの目から次々涙がこぼれる
「誰よりもタケルを愛してたのに」
レナの作ったハートのチョコはボロボロで・・・
まるでレナの心を表しているかのようだった
「あきらめないんだから・・・」




























かわいそうです
ハッピーマンて!!おもしろそうだっ
続き~~気になる~~~
ハッピーマン見て見たいwww
タケル・・・レナのことフッちゃったね
どうなる!?