私の王子様 32話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/04/12 15:35:15
「姫」
「タケちゃん」
姫菜が言った
「ありがと。来てくれて・・・」
「おぅ」
「あたしねタケちゃんがレナと付き合ってるの知ってる。あたしが自分勝手ってこともちゃんと分かってるでも・・・キャッ」
タケルが姫菜に抱きついた
「俺姫菜が好きだ」
「タケちゃん・・・いいの?こんなあたしを許してくれるの?」
「何も言うな」
「うん」
タケルは姫菜にキスした
「これチョコレート。あたしもタケちゃんの事が大好きだから・・・」
姫菜が言った
「ありがと・・・姫」
「よかったな。姫菜」
調度通りかかった俊がいった
「俊」
「ちひろ?」
「これあげるわよ。どうせ貰う人いないんでしょ?」
「サンキュー」
「失恋したなら相手になってあげてもいいわよ」
「え?」
「だから付き合ってあげる」
ちひろが言った。
俊は少し笑って
「そうだなそれもいいのかもな」
といった
「おはよう」
姫菜の隣にはタケルがいた
「おいおい又付き合っちゃった?」
クラスの男子が冷やかす
「おぅ」
タケルが照れくさそうに言った。
レナがそんな2人の様子をみて教室をでた
「あっ・・・レナ」
姫菜がレナを追いかけた
「レナ待って」
「よかったね・・・姫菜」
レナが立ち止まっていった
「レナ・・・」
「同情しないでよ。うざいから」
「ごめんなさい」
「あやまるんだったらタケルを返して」
レナが涙ぐんだ顔で振り向いた
「・・・」
姫菜は何もいう事が出来なかった
「姫」
タケルが来た
「タケちゃん・・・」
「探したぞ」
「・・・タケル」
「えっ・・・レナ?」
「うちに居場所はないのか」
レナが無理に笑いながら言った
「レナ」
タケルが言った
「本当にレナには・・・」
「もういいの。あやまらないでよ・・・あたしの気持ちタケルには分からないでしょ?もうやめてよね。つらいから」
レナはそういってその場から離れた
「タケちゃん。レナが・・・」
「大丈夫。あいつは強いから」
分かるはずがない。心が分かるのなんて自分自身だけ・・・
レナがトイレでこもって泣いてたってほら・・・幸せそうに笑う人はいるんだ




























そういってもらえて光栄です。。。
『恋する乙女』から読ましてもらいました☆!!!!!!
小説書くのうまいですね(☆∀☆)!!!!
スゴい憧れます。☆゜!!!!
これからも愛読させてもらいますね^^♪
本当に小説書くのがうますぎる!
必死なんだよね・・・レナも