Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


☆初恋 4話☆



それから、


毎朝のように・・・



あたしの家の前にはあいつがいた。


いつのまにか毎朝学校に行くのが楽しみになってた。





あたしはだんだん裕也に惹かれていった。


そんなある日のことだった。



「奈緒・・・俺、もぅお前と学校行けなくなる」


突然裕也があたしに言った。



「えっ?なんで・・・」



そんなの接点少なくなるじゃん。



「俺、引っ越す」


「えっ?どこに?」



「大阪」


あたし達が住んでいたのは東京。


頭が真っ白になった。


「そう・・・・なん・・だ」




あたし達はそのまま沈黙で学校についた。



「奈緒、どした?元気なくない?」



みうがあたしに話しかけた。


「裕也・・・引っ越すんだって」


「へー・・・裕也が、で?なんで奈緒が元気ないの?」



「わかんない・・・」


ううん、


本当はわかってた。


あたしは裕也が好きだった。




不器用で素直じゃなくて、


馬鹿な裕也が好きだった。



気づいたら涙が頬をつたってた。


みうがあたしの頭を撫でた。



「奈緒、好きなんでしょ?」


あたしは頷いた。

アバター
2011/04/07 18:45
こんばんわ♪
ブログ広場から来ました。
とても面白いですね!
初恋ですか・・・
いいなぁ・・!
これからも、読ませて下さい!w
続き気になります>w<
アバター
2011/04/07 18:41
姫ちゃんの小説

昔のまたよもっと♪
コピペして
携帯におくってもいい?
琉衣のも読んでね♪



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