☆初恋 4話☆
- カテゴリ:自作小説
- 2011/04/07 18:28:14
それから、
毎朝のように・・・
あたしの家の前にはあいつがいた。
いつのまにか毎朝学校に行くのが楽しみになってた。
あたしはだんだん裕也に惹かれていった。
そんなある日のことだった。
「奈緒・・・俺、もぅお前と学校行けなくなる」
突然裕也があたしに言った。
「えっ?なんで・・・」
そんなの接点少なくなるじゃん。
「俺、引っ越す」
「えっ?どこに?」
「大阪」
あたし達が住んでいたのは東京。
頭が真っ白になった。
「そう・・・・なん・・だ」
あたし達はそのまま沈黙で学校についた。
「奈緒、どした?元気なくない?」
みうがあたしに話しかけた。
「裕也・・・引っ越すんだって」
「へー・・・裕也が、で?なんで奈緒が元気ないの?」
「わかんない・・・」
ううん、
本当はわかってた。
あたしは裕也が好きだった。
不器用で素直じゃなくて、
馬鹿な裕也が好きだった。
気づいたら涙が頬をつたってた。
みうがあたしの頭を撫でた。
「奈緒、好きなんでしょ?」
あたしは頷いた。
ブログ広場から来ました。
とても面白いですね!
初恋ですか・・・
いいなぁ・・!
これからも、読ませて下さい!w
続き気になります>w<
昔のまたよもっと♪
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