☆初恋 8話☆
- カテゴリ:自作小説
- 2011/04/07 21:59:25
あたしと裕也は学校が終わってから待ち合わせた。
「わり・・・遅くなった」
「久しぶり」
「あぁ」
裕也が席についた。
「いつ帰ってきたの?」
あたしは裕也に聞いた。
「あのさー・・・」
「何?」
「俺今彼女いる」
「え?」
驚くのはおかしいのかな。
あたしだって裕也と別れて、
何人かと付き合った。
「お前、今日話してたじゃん」
「誰と?」
「華音」
「えっ?」
「あいつ。俺の彼女」
「そーなの?あたし帰るね。用事思い出しちゃった」
あたしはとっさに席を立った。
裕也を純粋に待ってたのなら、
あたしだって悲しんだって構わなかったのかも知れない。
裕也の事なんて忘れたつもりだった。
裕也と別れて純粋に恋はしてない。
遊びで付き合ってただけだ。
今、目の前にいた裕也は昔の面影もない。
でも・・・
あたしは裕也が好きだったんだ。
首元に手をかざすと、
毎日かかさずつけてたネックレスがある。
「あたし重症だ」
自分の部屋に入り、
その場に座り込み・・・
あたしの頬をいっぱいの涙が伝った。
ひどいよぉぉ!
続きが気になる・・・><
お願いします。最後のいっかん書いてください!
わがまますいません。。。