Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


私の王子様 35話

「でさぁ・・・・・・あれがおもしろくて。姫聞いてる?」

「えっ?・・・あっうん」

「どした?今日姫おかしいぜ?」

「そんな事ないよ・・・」

「何かいってみ?」

「大丈夫・・・」

「う~ん」

タケルが心配そうに姫菜を見た

「ねぇ・・・ゆうや」

「ん?」

「ちょっと相談のってくれない?」

姫菜が言った

「いいけど」

「お昼一緒に食べれる?」

「おぅ」

「姫昼いこうぜ」

「ごめん・・・今日ゆうやとたべてもいい?」

タケルが一瞬姫菜をにらんだ

「浮気するつもりか?」

「えっ・・・そんなんじゃ」

「行くぞ」

「うっうん・・・ごめんゆうや。又あとで」

「えっ?おぅ」

「タケちゃんそこまでヤキモチやかないでよ」

「は?お前は俺の彼女だろ?ヤキモチくらい焼くつーの」

タケルがヤキモチ焼いてくれたのは正直嬉しかった。でも姫菜の頭にはレナ

の事しかなかった

「最近お前どうかしてるぞ?」

「だって・・・タケちゃんにはわからないでしょ?」

「わかんねぇよ。だから言えっていってるだろ?」

「いえないよ・・・こんな事」

「何なんだよ」

タケルは頭をかいた

「痛い」

次の日の朝下駄箱で姫菜が言った

「どうした?」

「画鋲が・・・」

「え?」

姫菜の上履きには画鋲が入っていた

「お前・・・」

「痛いぃ」

タケルは姫菜をお姫様抱っこして保健室に走った

「大丈夫か?」

「うん・・・もう平気」

「やった奴ぶっ殺す」

「いいよ・・・別に」

「俺がよくねんだよ。なんか心あたりは?」

「・・・ない」

レナだってわかってたけどタケルに心配かけたくなかったんだ

それからほぼ毎日のようにそういう事があった

机に泥棒って書いてたり・・・イタズラの別れろって書いた手紙が入っていたり

もう限界だった

「もう嫌」

姫菜が下駄箱で叫んだ

「大宮さんどしたのかなぁ?」

「さぁ・・・」

レナが言った。

そしてかすかに笑った














#日記広場:自作小説

アバター
2009/04/13 20:36
レナ怖いです~;;
アバター
2009/04/13 20:32
最後の間がなんか怖いwww

レナがやったのかぁ



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