Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


私の王子様 38話

「は?なんでお前がそれもってんの?」

「姫菜・・・いらないんじゃない?」

「返せよ」

タケルが取り返そうとした

「やめてよ」

「あ? 」

「うちがもらったんだよ?うちのにしてもいいでしょ?」

「・・・」

「なんで姫菜がうちにくれたか知りたい?」

レナが笑顔で言った

「は?」

「ああいう事よ」

レナの指差す方向にはゆうやと姫菜が仲良く笑ってた

「あいつはそんな奴じゃねえよ」

「何いっちゃってんの?」

「レナ?」

「わかんない?姫菜はタケルといると苦しいの。だからゆうやに幸せを求めてるのよ。」

「黙れ」

タケルが壁を強く叩き叫んだ

「えっ?」

「黙れよ・・・うざい」

「なんで?うちじゃやっぱ駄目なの?」

「とにかく返せ」

タケルはレナからキーホルダーを取り返してその場から離れようとした

「あ~あ」

レナが言った

「なんだよ」

「馬鹿みたい・・・姫菜を縛り付けて楽しい?」

「やめろつってんだろ」

「姫菜の幸せ考えたら?」

タケルはレナを睨んだ

「それ以上いったら殴るぞ?」

「・・・いいわよ。殴っても」

「えっ?」

「タケルに殴られる事なんか痛くない・・・姫菜と一緒にいるのをみるのよりは」

「馬鹿はお前だろ?」

タケルはそういって歩き出した

「そうよ・・・どうせ馬鹿よ」

レナがタケルの後姿を見ながら呟いた

「馬鹿でもいい・・・好きなんだもん」

「姫」

「タケちゃん?」

「話がある」

「えっ?」

「ゆうやとの話は終わったか?」

「うん・・・まぁ」

「じゃあ来い」

「えっ・・・えっと」

「なんだよ」

「待って」

「は?」

「ありがとね。ゆうや」

姫菜はゆうやに言った

「行くぞ」

「うん」

タケルは姫菜を屋上に連れて行った

「どしたの?」

「これ・・・なんだ?」

タケルがポッケからキーホルダーを取り出す

「それ・・・どうして?」

「なんでレナにあげた?」

「えっ?あげてないけど・・・」

「へぇ・・・嘘つくんだ」

「嘘じゃない」

「じゃあなんでレナが持ってた?」

「知らないわよ」

「そんなにゆうやが好きか?」

「何言ってんの?」

「俺が嫌いなのか?」

「タケちゃん大丈夫?」

「もう俺以外の奴としゃべんな」

「・・・」

「なんとか言えよ」

「あたしタケちゃんが好き・・・でもそんな事まで決められたくない」

「言う事が聞けないのか?」

「えぇ・・・」

「じゃあ勝手にしろよ」

タケルが叫んだ

「最低・・・あたしの気持ちやっぱ何もわかってなかったんだ」

姫菜はタケルの頬を強く叩いた

「もういいわよ」

#日記広場:自作小説

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2009/04/17 20:05
タケル、ヤキモチやきすぎですよぅ
束縛はダメですね やっぱ
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2009/04/17 18:34
なんヵ、やばい展開になって北っぽいですか??
これからも、頑張って下さい!
姫chanの作品大好きだ(σ・`ω´・)σYO☆
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2009/04/17 18:12
姫さん!!1話からみさせてもらいました!!
 疲れたけどやっぱおもしろいから見ごたえがある!!
次も楽しみにしてまぁす!!
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2009/04/16 21:11
姫さんって本当に話し繋げるの上手ですよね~。
私もそんな構成力がほしい。

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2009/04/16 21:05
タケルのわがままーーー!←

辛いね・・・

姫菜もレナもタケルも
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2009/04/16 21:04
姫菜がだんだん自己中になってくよぉな・・・・・。
でもかわいそぉだな。。。

タケちゃんなんかむなしくなぃか??
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2009/04/16 21:03
タケルの心も...姫菜の心も...o
あ-どきどき><



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