Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


私の王子様 41話

・・・ピロリン

俺・・・ゆうや。
今会える?
話したい事があるんだけど・・・
お前の家の前で待ってるから!!

「ゆうや・・・?」

姫菜は部屋を出た

「あっ・・・来てくれたんだ?」

「でも何?」

「あのさぁ今度デートしてくんねぇ?」

「えっ?」

「やっぱ無理かな?」

「えっと・・・なんで?」

「俺・・・お前をあきらめる事にした。でもその前に一度だけ・・・」

「わかった」

「えっ・・・」

「いつがいいの?」

「今週の日曜日は?」

「あいてるわ。タケちゃんには内緒にしてね?」

「サンキュー」

「じゃあ行くわね」

姫菜が家に戻った

「はぁ・・・」

ゆうやがため息をつく

「ごきげんよう」

「おはよ・・・姫菜」

レナが言った

「レナ?」

「あのさぁ・・・話があるんだけど」

「えっ?」

「ちょっといいかな?」

「いいけど・・・」

2人は教室を出た

「どしたの?」

「ごめんなさい」

レナが頭を下げた

「えっ?」

「許されない事をしたってわかってるの。でもうち・・・」

「いいわよ」

「えっ?」

「だってタケちゃんをレナから奪ったあたしにも責任はあるわ・・・あたしもすごく勝手な事をしたしいろんな人を傷つけた」

「うちらまた友達になれる?」

「あたりまえよ」

姫菜が笑顔で言った

「ありがと・・・姫菜」

「こちらこそ」

姫菜が笑顔で言う

「なぁ姫」

帰り道タケルが言った

「何?」

「今週の日曜あいてる?」

「日曜はちょっと・・・」

「何か用あんの?」

「えぇ・・・」

「へぇ・・・何があんの?」

「えっと・・・なんだったかしら?」

「は?」

「取材があんのよ」

「あぁ。じゃあ仕方ないな」

「ごめんなさい」

調度姫菜の家に着いた

「あっじゃあバイバイ」

「おぅ・・・」

姫菜は家に入っていった

「本当は俺の誕生日なんだけどなぁ・・・」

タケルが苦笑いして言った

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