欲望 5話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/04/25 09:58:03
「ありさちゃん」
「何?相葉さん」
「ももかでいいって」
「そう」
ありさは静かにそういった
「ごめんね?可奈とっちゃって」
「は?取った?可奈はまだうちの親友だし・・・」
ありさはももかを睨みながら言った
「あのさぁ可奈の好きな人教えて?」
「えっ?意味わかんない。なんでお前に?」
「教えてくれたらあたし達の過去・・・教えてあげる」
「えっとここは職員室ね」
「おぅ」
「そんでおくが会議室」
「あのさぁ部活とか教えてくんねぇ?」
「部活?」
「俺サッカー好きでさ」
サッカー部には杉原がいる。
杉原はサッカーもできるし勉強できるしカッコイイし優しいしクールだ。
高山なんか比べ物にならないくらい・・・
「いいわよ・・・こっち」
あたしは杉原のクラスにいった
「杉原」
「伊藤?」
「うん。あのねこいつがサッカー部入りたいらしんだけど」
「ふ~ん」
杉原はそういって高山を見た。
杉原はサッカー部のキャプテンでエースで後輩にも優しい
「君サッカーの経験は?」
「あるけど?」
「今日こいよ。放課後」
「こいつ超馬鹿だけど相手してやってね」
あたしは杉原と話せた事がすごくうれしくて顔がゆるんだ
その時高山は気づいたんだ・・・あたしが杉原の事好きだって
「可奈・・・」
ありさがあたしに話しかけた
「ありさ?どしたの?」
「ちょっと聞きたい事あんだけど・・・」
「ん?いいよ。屋上でいい?」
「うん・・・」
「じゃああたしいってくるから」
高山にそういってあたし達は屋上に向かった
「可奈さぁ相葉さんを殺そうとしたって本当なの?」
「えっ?」
「嘘だよね?可奈はそんな子じゃないでしょ?」
「あたり・・・まえじゃん」
「そうだよね・・・あたしは可奈を信じるよ?」
「ももかが言ったの?」
「うん・・・かなの好きな人教えろっていって」
「えっ?」
「ごめんね・・・そんなつもりはなかったんだけど」
あたしは不安になった。
ももかはまだあたしの事憎んでる




























怖いっすw
ももかcヒドいな
好きなのいったいだれになるのか・・・。
次もきになります♪