Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


欲望 10話

あたしは結構オシャレして雅との待ち合わせ場所に向かった。

雅があたしに本気になってくれなきゃ復讐なんてできないから・・・

「おまたせ」

私服の雅はまあまあかっこよかった。ズボンになんかジャラジャラつけててまあオシャレだ。

「お前私服可愛いな」

デートの定番の白いレースワンピを着ていったあたしに雅が言った

「当然よ。雅もカッコイイ」

あたしは雅を見つめて笑顔で言った

雅は照れくさそうに笑った・・・

「あたしお腹すいちゃった」

「何が食べたい?」

「ハンバーガー」

あたしは答えた。ハンバーガーショップでする女のしぐさは男がオチやすい。

「OK。おごるぜ?」

「本当?でもいい。あたし払いたい」

あたし達は近くのハンバーガーショップに入った

「えっと・・・ハンバーガーセットお願いします」

あたし達はハンバーガーを食べながら話した

「だいぶ落ち着いたか?」

すぐ杉原の事だってわかった。心配してくれてるんだ・・・

「うん。まあね」

あたしは言った

ポテトをつまんで口に運ぶそして一本指で押し込む。

この食べ方が男は好きらしい・・・

「はい」

あたしは雅にポテトを一本差し出した。

「えっ?自分のあるし」

「いいから・・・あ~ん」

あたしは雅にポテトを一本食べさした

「おいしい?」

雅は少し笑って答えた

あたしは自分の指をなめた。

男をおとすのは簡単な事だし慣れてる。

ただ本気じゃないだけで・・・

「おいしかったぁ」

あたし達はハンバーガーショップを出た

「どこいきたい?」

雅があたしに聞いた

「雅は?」

「お前が行きたいところ」

「じゃあゲーセンとかは?」

お決まりのパターンだけどそれでよかった

「なんかデートみたいじゃね?遊びなの?」

「うん遊び」

あたしは雅の腕を組み笑顔で言った

ゲーセンにいったあたし達はプリとったりユーフォーキャッチャーしたり・・・

普通にゲームしたりでそれなりに楽しんだ。

「ねえ雅。あたし最後に観覧車乗りたい」

あたしがこういうと雅は少し驚いてた

「いいぜ・・・」

あたし達は観覧車に乗り込む

「楽しかったぁ」

あたしは言った

「俺も」

「ねえ雅しってる?この観覧車のてっぺんでキスした男と女は結ばれるんだって」

あたしはこんな噂信じてなかった。

「は?」

「ねぇ・・・目閉じて?」

あたしは雅を見つめて言った

観覧車のてっぺんであたしは雅にキスした。

雅はあたしに本気になったに違いないから・・・

この気持ちを利用したらいいんだ。

あたしは最低な女だ・・・

こんなあたしを好きになってくれる奴なんているのだろうか

#日記広場:自作小説

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2009/04/26 20:18
姫チャンすごいです!
私もこんな小説が書けるようになりたいなぁ
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2009/04/26 19:03
2人ともありがとwww
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2009/04/26 17:42
やっぱり姫チャンうまい!!
これからも頑張ってね+
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2009/04/26 15:37
なんかすごい!




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