このクラスで一番リーダーシップああってみんなから好かれてる広田凛華・・・

あたしは今日凛華の靴箱に手紙を入れておいた

ちょっと人気あるからって調子のんな・・・ってね

そんな事してどうするの？って？

もちろんももかの字で書いた・・・

「ヤダ～何これぇ」

教室に凛華の友達の声が響く

「誰がやったの？」

凛華が叫んだ

「どうしたのぉ？」

あたしは傍に行ってしらじらしく言った

「今日の朝凛華の靴箱に入ってたの」

凛華の友達の１人が言った

あたしも凛華とは仲が良くて何度か遊んでて・・・

まぁこのクラス全員にももかとあたしを選ばせたらほとんどがあたしの味方につくだろう・・・

ももかは転校生だし

「ひどぉ」

っていっても入れたのあたしだけど・・・

「凛華にこんな事するとかまじありえないしぃ」

友達はかなり怒っていたかな・・・

「でもこの字・・・」

あたしは言った

「誰かわかるの？」

「いや・・・でもありえないし」

「教えて・・・可奈」

「ももか・・・」

あたしは小さい声で言った

ももかの字は昔から独特だった。まず小さくてまるっこい。

すぐわかる字だった・・・

「はぁ？」

凛華の友達がももかの傍による

「ちょっとあんた」

「何？」

「これやったのあんた？」

「意味わからない。あたしやってないよ？」

「ノート見せなよ」

友達はももかのノートを奪った

「え～やっぱあんたじゃん。ちょっと可愛いからって調子のんなっての。転校生のくせにさぁ？杉原も本気じゃないんでしょ？」

友達はももかを睨む

「ちょっと待ってあたし本当にしらない」

「相葉」

凛華が言った

「あんた最低ね。調子のってんのはあんたでしょ？」

「だから知らないの・・・本当だよ？」

あたしの計画通り・・・

本当は笑ってやりたかったけど我慢した。

そして心配そうにももかを見つめたんだ・・・

やっぱりその時からももかへのいじめが始まった

でも大丈夫・・・あたしがすぐ解放してあげるから

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