仲の良い姉妹ではなかったが
- カテゴリ:日記
- 2009/05/03 13:43:23
いなくなってしまうのが信じられない
気があわなかったことを含めても彼女はわたしの姉で
私の生活の一部だったから
腕をもぎ取られるようなもの
自分をより先に逝ってしまうかもしれない娘の
看病をしている母を思うといつも涙が溢れるが
電話では誰の子でもないあなたの子なのだから
ちゃんと看病してくださいと冷たく言い放つことしかできない私
細心の注意をはらっていても何度も再発し
小さいうちに苦しい治療でおさえてきたのに
やつはあっという間に親指大になって
その存在を私達の前に現した
もう色んな手段を使い果たして
私達にはどうすることもできないのに
彼女はセカンドオピニオンを求めて
有明や静岡に行こうとしている。
車椅子だよ
転んではいけないんだよ
痛み止めの医療用麻薬で
いつも眠いか
激痛が足腰にきているか
どちらかの状態なのに
吐き気や下痢もしてるにの…
それでもそのやり方でずっとやってきたものね
誰も止められないよ
あたしはあなたのそばにいけないでいるよ
「もう退院できないのかな?」の質問に
答える勇気がないです