Nicotto Town


錆猫香箱日和


メンテしよう

小学校3年生の時から愛用しているサックスをメンテに出すことにしました。

子供の頃、親から借金して買った約30年のおつきあいになる大事な楽器。

人に貸したときにつけられた傷もなおしてしまおう。

傷ついていてしかもちょうどカーブしている一番したの部分がちょっと凹んでる。

メンテから戻ってきたら、秋晴れの空の下どこか大きな公園で

思い切り音が出せたらいいな、と今から楽しみです。


いまの仕事についてから自分なりに頑張ってきましたが

なんだかちょっと体調がおかしく、精神的にもちょっと不安定なようで

ある朝目覚めて「もう死にたい」と思いました。

今までこういうことを考えなかったことはなくはないですが

昨年父が亡くなってからは初めてです。

これはマズイ、ちょっと休まなければと思いちょっと長めの連休をとらせてもらい

お休みしている間は自分が頑張らなくてはいけないことをいっさい

考えないことにしました。

感情の振れ幅の大きさにたまに自分自身で疲れてしまうことがあるのです。

もしかしたら慢性的な鬱病なのかもしれませんが

ある程度自分でコントロールすることはできます。


それからこのお休みのうちにこのブログで書きかけだった小説を

再開しようと思います。

最初はrainさんというかたと共作で書いていたのですが

rainさんが体調不良のためニコをお休みしてる間は

私がひとりで書き進めてました。

でもrainさんも病気で休養してる間お話の続きを書いててくださったのです。

なので、小説は途中から全く違うお話になっています。

私のほうはまだお話が途中でしたが、rainさんは最後まで書き上げてました。

そしてこのお話は本当に面白くて素晴らしい出来でした。

(まだ読んでないかたいたら是非rainさん編『夕空が晴れたなら』を

読んでみてください。最新の小説カテですぐみつかります)

で、あまりにそれが面白かったので私は自分の書いたものに

すっかり自信がなくなってしまいました。

もう続き書かない!

このrainさん以上のものなんて自分が書くのは無理!!

と思ったのです。

自分が書いた部分だけ消したいと何度も思いました。

でも最近何人かのかたが

「あの小説のサビさんのほうの続きが読みたい、書いてほしい」

と言ってくださるかたがいて・・・すごく嬉しかったです。

私の稚拙な表現とか褒めていただいて恐縮です。本当に嬉しいです。

なので、今更なんですがお話の続きを書こうと思います。

それと他にもいくつか書きたいと思ってるお話がありますので

これも追々やっていきたいと思っております。

あと写真つき別館のほうまで読んでいただいてるかた、ありがとうございます。

あちらはそんなに更新するつもりはなかったのですが

楽しんでいただいてるようなので、こちらもまた近々更新いたします。

更新したらお知らせいたしますのでよろしくお願いします。

「サビさんの文章が好き」と言っていただくのは本当に嬉しくてありがたいので

せっかくの写真館なんだから顔出ししちゃおっかなぐらいの気持ちであります。



ここ数日とてもよく眠れます。

あんなに不眠気味だったのが嘘のようです。

私がこんなふうにおうちで寝て暮らしてる間にもたくさんの人が働いていて

自分は働いてる時でさえ全然社会の役にたってなくて

自分はなんてダメなんだろうとあいかわらず落ち込む気持ちはあるのですが

「睡眠をたくさんとる」

というただそれだけの行為で自分の気持ちが

どんどん楽になっていってるのがわかります。

生きてるっていうのは、とっても不思議でやはりそれ自体すごいことですね。




サックスがメンテから戻ってきたら、

あの金色に輝く楽器を手にどこか眺めのよいところで

晴れた空に向かって深呼吸するように音と戯れたいです。

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