Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


あんたが好き 10話

<告白>・・・翔矢

・・・プルルルル

俺はかなに電話をかけた

「何?」

「あっもしもし?俺、翔矢だけど・・・」

「どしたの?」

「いいたい事あっからお前の家の近くの公園にいるから」

「えっ?」

「じゃあ」

「えっちょっと・・・」

・・プープープー

しばらくしてからかなが来た。

「これ・・・」

かなが俺に缶ジュースを手渡した

「コーラでよかった?」

「おぅサンキュー」

「ってか何?急に呼び出して」

「かなはさ気になる奴とかいる?」

「えっ?」

かなの顔が急に赤くなった。

「もし俺がお前の事好きっていったらどうする?」

「ぶん殴る・・・とか?」

「うわっこぇ~」

「でもまずありえない」

「だよな」

「んでなんなのよ話って」

「好きになってもいい?」

「は?」

予想通りの反応・・・

「駄目か?」

「うん無理」

かなが笑顔で言った

「っていうかあたしも暇じゃないの。つまらない冗談やめてくれるぅ?あたしはあんたが早くみゆとくっついてほしい。みゆすごい本気なんだから・・・あんたの事。ちゃんとみゆの気持ち答えてあげてくれない?」

ありえねぇ・・・俺のまじの告白を冗談で片付ける馬鹿女がいるか?

あ~もう知らねぇ。

「んっ」

俺はかなにキスした。

「ちょっと馬鹿。やめてよ」

かなは俺の体を押した。

「痛ってぇ」

「あんたがわるいんだから」

かなの顔が真っ赤。ちょっと潤んだ目がすげぇ可愛い。

「冗談とかじゃねぇから」

「じゃあ断る。あたし啓太の事が好きなんだと思うから・・・」

「まだ返事出すな。もう少し考えろ」

「いくら考えても答えは同じ」

「あっそうですか。じゃあ啓太にこの事言おっかなぁ~」

「駄目」

みゆが本気の顔で俺に言った。

「啓太には言わないで・・・今の関係崩したくない」

「じゃあ俺と付き合って」

どんなやり方でもいい。ただかながほしかった・・・

#日記広場:自作小説

アバター
2009/05/25 19:27
うわぁ~…
無理やりってヤダなぁ~
こんな人イヤぁ
アバター
2009/05/25 16:44
うわぉ❤❤❤
キスした!!勇気あるね~
ん??
これ、10話目だよ!?



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