Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


あんたが好き 14話

「翔矢~どう思う?」

「だからなんで俺に聞くの?」

「あんた男でしょ?」

「好きな奴と一緒にいれたらそれだけでいいって・・・」

翔矢があたしから目をそらした

「だよね~やっぱ定番の白ワンピかなぁ・・・」

翔矢はあたしにとってなんでも相談できる男友達になった

みゆとはまだあれっきり。

クラスの女子はあの後あたしに謝ってきた子が何人か・・・

「んじゃ一緒に買いに行く?」

「へっ?」

「俺がコーデ選んだろ」

「まぢ~?」

「おぅ」

「やった~。早速明日行こ」

「どこに行くの?」

啓太だ・・・やばっ

「え~何の話かなぁ?」

あたしはごまかそうとした。

「翔矢とそんな仲良くすんなよ。焼きもち焼くだろ」

啓太があたしの耳元でボソッと言う

「うん」

可愛い~啓太プリティ~

次の日あたし達はファッションビルの前で待ち合わせした

「わりぃ。遅れた」

翔矢の私服は初めて見た・・・いっつも制服だったしさ

かっこいい。こいつオシャレじゃん

「あれ?今日お前可愛くね?」

「えっ?」

あたしはサロペットを着てヘアスタイルはおだんご・・・

まぁどうせ翔矢の事だろうからお世辞なんだろうね

「じゃあ翔矢。あたしを可愛くして下さい」

「まかせとけ」

それからあたしと翔矢はお店の中に入った

「こんなんどうかなぁ?」

「う~ん・・・こっちのがよくね?」

「あっほんとだ~可愛い」

翔矢は本気で選んでくれてその服がすごく可愛かった

あたし達はベンチでクレープを食べてた

「おいしい~」

「ちょっと待ってて?」

「は?」

「ちょっとだけだから」

翔矢はそういってどっかに走っていった。

1人でクレープとか・・・むなっ

「ごめん」

「帰ってくんの早ッ。どこ行ってたの?」

「まぁ許せ」

翔矢はそう言ってあたしの頭をポンッと叩いた

「じゃあ帰る?」

「おぅ」

翔矢はあたしを家の前まで送ってくれた

「今日はありがと。以外に楽しかったし」

「は?お前以外とか余計だし・・・」

「んじゃバイバイ」

「待って」

翔矢があたしの手首をつかんだ

「ん?」

「はい。これ」

あたしは翔矢から小さい紙袋を渡された

「えっ?何?」

「プレゼント」

あたしはそれを開けた

そしたらハートのすごい可愛いネックレスが入ってた。

「何これ?めちゃ可愛い」

「お前に似合うと思ってさ」

「ありがと~」

「じゃあな」

そう行って帰っていった

翔矢のくせにかっこつけちゃって・・・でも可愛いな~

あたしは翔矢から貰ったネックレスを見てクスッと笑った













#日記広場:自作小説

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2009/05/28 17:20
かわいいなぁ~
でもぉ、かなってもしかして翔矢のコト好きになっちゃう的な?
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2009/05/27 19:52
お~
二人とも照れてますな~w
おいおいww



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