Nicotto Town



初恋は青い檸檬(レモン)の味?

               「君は百年、心の中で生きている」

それはもう遠い昔の話

   でも思い出すと、

     まるで昨日のことのように

両手で掬った、谷川の

     信じられないくらい
 
        透明で冷たい水が

指の間から

    はらはらと、こぼれ落ちていくように

          思い出が、

              きらきら輝きながら

                    記憶の川に滴り落ちていく

青春の甘酸っぱい思い出が

       僕をあのときに

           連れ戻してくれる

まるで、それはタイムマシン

    あの人は今でも僕の胸の中で

           微笑んでくれている

僕の心の中で百年
   
     貴女は生きています

        苦しみと悲しみを

一杯乗り越えてきて

     素敵なメロディと素敵な歌が

          僕の心にダイヤモンドの輝きのように

貴女を蘇らせてくれた

    貴女はずーと僕の心の中で
       
         百年生き続けてくれる

貴女は今
   
   幸せですか?


これは、2010年4月3日にニコットで僕が書いたブログの中の詩です。
この詩の中の主人公は実は私の初恋の人で、2010年3月20日に書いたブログ
「卒業の季節は、別れと門出、涙と笑いの時」というブログに書いた、その人を思い出して書いた詩です。(このブログのURLは以下の通りです)

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=38386&aid=12079253

今日は、何故かとても感傷的になっていまして、初恋の人と、淡く消えたその恋のことを
何故か、また思い出して、瞳が潤んできてしまいます。

また、日本の古典文学の代表作の源氏物語は、全編を通じて「人の因果」について、我々に語りかけてくるように思います。光源氏と藤壺の女御の犯した過ちを、最後に光源氏も同じ事で報いを受ける(柏木が女三の宮と犯した罪)、人間の業と輪廻(因果応報)について考えさせられますね!

 さらに、平家物語は、人間の栄枯盛衰を表現しているように思えます。
平家物語の有名な出だしは

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
 おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
 たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ」

平清盛を筆頭に、最後は平泉で自刃する、源義経に至る、日本の3大ロマンの一つと言われるこの物語等々、私の心を揺さぶる、凄い物語と、自分の人生は比べようも無いものですが、僕も還暦を過ぎて、こういった物語と、自分の初恋(青い檸檬の味がする?)、の思い出、青春時代を思い起こして、ホロリと涙が一つこぼれます。

今年もあと僅かですが、ニコットのお友達もみんな、元気で健康に気をつけて下さい。

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2012/01/01 15:05
✿:;;;;;:✾:;;;;;:✽:;;;;;:新年 あけましておめでとうございます:;;;;;:✽:;;;;;:✾:;;;;;:✿

光さん
昨年はいろいろお世話になりました。
休み中も訪問してくれて本当にありがとうございました。
光さんの素敵な恋の思い出いついつまでもです・・・

今年はどんな年になるのかな?
みんなが明るく元気に過ごせるといいですよね♫♬*
新しい2012年もどうぞよろしくお願いします人◡‿◕)♡*
こちらに書かせて頂いちゃいました(:D)┓ペコリ   感謝を込めて くぅみん

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2011/12/30 01:22
ルッコラさん>リアルで確か3年前だったと思うのですが、大学時代(つまり20代前半)に、僕は「閑古鳥」というバンドの一員として、色んな大学で大学祭に参加させて貰っていた頃、何かをお世話した女子短の人と卒業後もズ-ッと、プレゼント(主に、お酒とお茶)を年末と、初夏に贈って貰ってきた女性が居ました。その人が「大阪に来るから、会いましょう」と云うことで、妻を同伴で会いに行来ました。その時、相手の女性とは大学時代以来、僕が結婚式を挙げた直後に静岡で閑古鳥の友人達が、お祝いしてくれるために集まったときに彼女に会ったのが最後でした。だから、僕の記憶の中には、30年前の彼女しか残っていなかったのです。そして、30年後に会って、彼女が(当然のことなのですが)60歳に近いシルバ-グレイの髪のオバサンになっているので、ビックリしたことを覚えています。青春時代の思いが、ズ-ッと持続するのは、どうやら僕の十八番のようです。だから、「君は心で百年生きている」なんて詩が書けるのかなと思います、ロマンチストかどうか、自分では解らないのですが、ルッコラさんにそう言って貰うと、嬉しいです。
 ルッコラさんは、美瑛の夢をズ-ッと追い続けておられるのですから、僕よりもっとロマンチストなのではないでしょうか、少なくとも、夢を追い続けるルッコラさんは、僕はロマンチストだと思います、それはそうと、美瑛の方、12月に入って大変な寒さ(氷点下21度の世界なんて僕には想像できません)のようですが、その後如何なのでしょうか。貴女が書いている、ニコットでは無くてso-netだったでしょうか、あちらのブログにあの続きが書かれているのかも知れないので、そちらも見に行ってきますね!
今日は僕をロマンチストと云ってくれて有難う。
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2011/12/29 19:15
光源氏蛍さんは ロマンチストですねぇ^^
やっぱ 男の人の方がロマンチストでデリケートなのかもしれないですねぇ
若い時の プラトニックラブとか
そんな時もありましたが・・・・今見えるのは
現実です たぶん昔好きだった人にあっても
まったくときめかない自信があります
・・・・・・・・・・・・・
だから私って おばさんなのかも
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2011/12/29 00:52
檸檬ёレモンё さん>とても素敵なコメント有難う!僕は結構、波瀾万丈の人生を生きてきたのですが、その      時々で一生懸命、頑張ってきたから、今のところ「我が人生悔いは無し!」です。ただ、初恋      の人に、告白しようとドキドキしながら中学校の校門前で、待っていたのに、それが果たせ
      なかったことだけは、悔いが残っています。「素敵なラブレタ-」というブログデ紹介した
      「猟奇的な彼女」の最終話の1つ手前(全12話の、第11話に出てきたと記憶しています)の
      最後の方でこのラブレタ-がヒロインの語りで入ってきますが、その文面もさることながら
      これをヒロイン「凜子」(リコ)さん役の田中麗菜さんが朗読しているのですが、これがまた
      何とも感動します。檸檬さんは、このドラマ見ました?凄く素敵なドラマだったです。そして
      このラブレタ-は本当にステキでした。
      http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=38386&aid=6073415
      上記のURLにその原文のブログを書きました。檸檬さんは、確かこれは読んでくれていたん
      だったデスよね!もし、」まだなら、」是非読んでみてください。今日の素敵なコメのお礼
      です。
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2011/12/28 23:47
素敵な詩、素敵な思い出ですね。
この人生も過ぎてしまえば「ただ春の夜の夢のごとし」なのかもしれません。
だけど、今はただ明日を信じて進むしかないです。

思い出の小箱はそっと昨日にしまいましょう。




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