星が好きな私は、今日も星の歌
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/10/03 05:26:24
絹星伝説(西の空に輝くヴィーナス)
ねえ あなた 今でも覚えていますか?
あれは いつの頃だったでしょうか?
別々の場所で 夏の夕暮れ時に
西の空ひときわ輝く 星を見上げていた日々は?
ねえ あなた 今でも覚えていますか?
あれは いつの頃だったでしょうか?
別々の場所で 夏の夕暮れ時に
見上げていた あの絹星伝説・・・
ヴィーナスを 絹で すかして見て下さい。
九つに分かれて見えるから
『天にのぼるげな 絹屋の娘・・・星になります。絹星に・・・』
ねえ あなたはもう 夜空見上げる事無く
私の事も 思い出してくれない?
別々の場所で 夏の夕暮れ時に
西の空ひときわ輝く 星を見上げていた事も
ふたり 歩く道は まるで列車のレールのように
決して重なり合うことはなく
あなたはいつしか私の知らない
遠いところに行ってしまったけれど
今でも私は 夜空仰げば あなたへの愛しさで 心埋め尽くす
ねえ 私も天高く 星と輝き あなたの姿を探して
あなただけの幸せを 祈り続ける
こんな 愛があってもいいでしょう
これが私の たった一つの愛の形なの
ねえ あなた 一度でいいから 二人肩を寄せ合って
同じ場所で 夏の夕暮れ時に 西の空輝く絹星 仰ぎたかったね。
あの素敵な絹星を・・・
インディーズの時の音源とか動画サイトにアップしてないんですか?
トレーナーの先生が涙したというお声をぜひ聴いてみたくて。
「詩と詞の違い」頭では理解してるつもりでも実際はあいまいで
あっちこっちにぶつかりながらも、表現技法とか勉強しながら(といっても独学ですけどww)
趣味の範疇で楽しんでいます。
ブログのほうはご紹介してはいただけないですよね?
その人の隣に寄り添うことのできない自分の
正直な気持ちをもてあます。
祈る気持ちと切なさが織り交ぜられたすてきな詩ですね