Nicotto Town


JEJE 昔の名前ででています。


~歌を忘れたカナリア~ その二

この詩は昨日UPした詩の前に作った詩です。
順番が逆になってしまいました。



歌を忘れたカナリヤは・・
 


あれだけ、いままで美しい声で歌っていたのに

あれだけ、自分の心を歌っていたのに

いつの日か歌う事を忘れ、

さえずる事さえ忘れ
聴いてくれる人さえいなくなってしまった。 

もう一度、歌を届けたくてもう一度、本当の想いを届けたくて 

人の前ではほほえんでいても夜になると 涙を流す。 

歌を忘れたカナリヤは、くちばしでかごの扉を自ら開けて

かごから外に飛び出せば、生きていけない事わかっているのに 

誰も知らない間に、大空に飛び立っていった。 

誰にも届かぬ 最後のさえずりを 誰もいないかごの中に残して。。。

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2012/10/15 20:31
昨日の歌を忘れたカナリアは散文詩またはエッセーに近い雰囲気でしたね。
今日の歌を忘れたカナリアは自分の中のいろいろな葛藤が飾らない素直な言葉で綴られていますね。



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