Nicotto Town


姫的姫道❤姫life


あんたが好き 31話

<思い>・・・かな

あたしは保健室で寝てた・・・

38度3分熱があって体が少しだるい

ガラガラ・・・

ん?先生かなぁ今授業中だし

あたしが寝てた部屋のカーテンが開いた

「けっ啓太?」

「よっ」

「・・・」

なんで啓太?意味わかんない。

啓太を見るたび胸がズキズキ痛む・・・好きだって気持ちが溢れ出る

「何・・・しにきたの?」

「何って・・・お見舞い」

「そっか」

「やっぱ俺我慢できねーわ」

「へっ?あっ」

啓太があたしにキスした。

一瞬何が起こったのかわからなくなった

「けい・・・た?」

「俺やっぱりお前が好きだ」

「・・・っ」

泣くつもりはなかった。

でも自然に涙が溢れ出した・・・好きって気持ちと同じくらいずーっと

「いまさらもう遅い?」

「あたし啓太ほど好きになれた人いないよ?」

あたしは涙ぐんだ顔で笑った

啓太も笑ってた・・・

もう離さないんだから、

#日記広場:自作小説

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2009/07/13 20:13
ひゅーひゅー



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