レ・ミゼラブル
- カテゴリ:映画
- 2012/11/05 21:26:13
風邪がややマシになったのを良いことに、地元シネコンで「リンカーン・秘密の書」を
見てきたのですが、その前に予告編の感想なんかをちょっと。
ミュージカル好きにとって12月公開の「レ・ミゼラブル」は大注目の作品なわけですが、
キャストがミュージカル専門役者さんというわけではないので、ちょっと歌が心配。
最初に手にしたチラシにアン・ハサウェイの名前があったので、
「コゼットにしてはトウが立ってるし、まさかファンティーヌ?
でもファンティーヌは本来、金髪(日本以外では)の役だよなぁ…」
と思っていたのですが、やっぱりファンティーヌなのね。
アン・ハサウェイといえば多分「プラダを着た悪魔」なんでしょうけど、
私にとっては「プリティ・プリンセス(原題はプリンセス・ダイアリー)」の
ダサ可愛いプリンセスのイメージ。
Part2の方だったと思うけど、王宮に各国のプリンセスを招いて
パジャマ・パーティーをするシーンが可愛かったなぁ。
そういえば「プリティ・プリンセス」ではお祖母さまである現女王の役が
往年のミュージカル女優、ジュリー・アンドリュースで
劇中でも一曲披露してくれたのはオールドミュージカルファンには嬉しかったなぁ。
…あれ、そういやあのシーンではアン・ハサウェイも歌ってたか?
…歌ってたかも?
まぁとにかく「レ・ミズ」の予告編ではアンの「夢やぶれて」が流れておりました。
意外と、と言っては失礼だけど、なかなか情感こもってて、この曲だけで
ちょい泣きしてしまいましたよ。
今回の映画では、歌を別録音してなくて、その場その場で役者さんが実際
歌ってるのを撮っているらしい。
…と、これを書くのにもう一度キャスト表見直してたら、
司教役がコルム・ウィルキンソンじゃないですかー!!!
コルムさんと言えば初演ロンドンのバルジャン!
数年前カナダの「レ・ミズ」で生舞台を拝見しましたけど、今回は司教なのねー。
あの枯れた中にも色気のある声で「I have bought your soul for God」
なんて言われたらそりゃ改心しちゃうよね(^^;)
ジャベール好きの私としてはジャベール役のラッセル・クロウにも「歌えるのか?」
という心配はありますが、ともかく楽しみに待ちたいと思います。