Nicotto Town



レ・ミゼラブル


風邪がややマシになったのを良いことに、地元シネコンで「リンカーン・秘密の書」を
見てきたのですが、その前に予告編の感想なんかをちょっと。

ミュージカル好きにとって12月公開の「レ・ミゼラブル」は大注目の作品なわけですが、
キャストがミュージカル専門役者さんというわけではないので、ちょっと歌が心配。

最初に手にしたチラシにアン・ハサウェイの名前があったので、
「コゼットにしてはトウが立ってるし、まさかファンティーヌ?
でもファンティーヌは本来、金髪(日本以外では)の役だよなぁ…」
と思っていたのですが、やっぱりファンティーヌなのね。

アン・ハサウェイといえば多分「プラダを着た悪魔」なんでしょうけど、
私にとっては「プリティ・プリンセス(原題はプリンセス・ダイアリー)」の
ダサ可愛いプリンセスのイメージ。

Part2の方だったと思うけど、王宮に各国のプリンセスを招いて
パジャマ・パーティーをするシーンが可愛かったなぁ。
そういえば「プリティ・プリンセス」ではお祖母さまである現女王の役が
往年のミュージカル女優、ジュリー・アンドリュースで
劇中でも一曲披露してくれたのはオールドミュージカルファンには嬉しかったなぁ。
…あれ、そういやあのシーンではアン・ハサウェイも歌ってたか?
…歌ってたかも?

まぁとにかく「レ・ミズ」の予告編ではアンの「夢やぶれて」が流れておりました。
意外と、と言っては失礼だけど、なかなか情感こもってて、この曲だけで
ちょい泣きしてしまいましたよ。

今回の映画では、歌を別録音してなくて、その場その場で役者さんが実際
歌ってるのを撮っているらしい。

…と、これを書くのにもう一度キャスト表見直してたら、
司教役がコルム・ウィルキンソンじゃないですかー!!!
コルムさんと言えば初演ロンドンのバルジャン!
数年前カナダの「レ・ミズ」で生舞台を拝見しましたけど、今回は司教なのねー。
あの枯れた中にも色気のある声で「I have bought your soul for God」
なんて言われたらそりゃ改心しちゃうよね(^^;)

ジャベール好きの私としてはジャベール役のラッセル・クロウにも「歌えるのか?」
という心配はありますが、ともかく楽しみに待ちたいと思います。




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