好きすぎて・・・ 6話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/08/02 14:35:56
れみ
「やっぱり落ち着くわねぇ」
あたしは紅茶を一口飲んでいった
「そら教室いたらうるさいしぃ」
ここはあたしとまきと和也専用の学校につくられた部屋
みんなからははS部屋とよばれている
「今日はぜ~んぶ予定キャンセルしたの。久しぶりに3人で食事でもいかない?」
「ほんとぉ?じゃああたしもぉ撮影キャンセルしちゃおっと」
まきはそういって携帯を取り出した
「あ~マネージャーぁ?今日の撮影キャンセルでいぃ?」
「うれしいよ、れみ」
「もうそろそろ教室戻る?」
「りょうか~い」
あたしはS部屋をでて教室に向かった
「おい」
声をかけられてあたしは振り向いた
「あら?あなた・・・昨日の」
「お前すげぇ奴だったんだなぁ」
「まきと和也。先いってて」
「わかった。まき行こう」
「・・・うん」
「時間ある?」
「もち」
あたしそいつをS部屋に入れた
「すっげぇ、こんなとこ学校にあったんだ」
「ここに一般人をいれたのはあなたが始めてよ」
「は?一般人って俺の事いってんの?」
「だってそうじゃない」
あたしは笑顔でいった
「はい、どうぞ」
「何これ」
「紅茶よぉ、パリのお土産にお父様が買ってきたの。クッキーもいかが?」
「あぁ・・・」
あたしはクッキーをお皿に移しテーブルにもっていった
「あなたあたしの事知らなかったの?」
「知るわけねぇじゃん」
「変わった人ねぇ、普通はみんな知ってるわ」
「ふ~ん」
「そしてみんなあたしに惚れるの。ねぇ?あなた、あたしの事好きなんでしょ?」
「お前・・・本気で恋した事ある?」
「恋?あたし恋をしらないの。恋なんてした事ない、あなたはあるの?」
「まぁな」
ちゅっ・・・
あたしはキスをした
「何すんだよ」
「あなたがあたしに恋を教えて?」




























直哉も彼女いるのに~